以前、レメディの使い方講座をしているときに、
ダンナのいびきにもレメディは使えますか?
という質問を受けたことがあります。
質問者の女性によると、(冗談まじりにですが)ご主人のいびきは思わず蹴りたくなるレベルで、眠りが毎晩妨げられるとのことでした。
そのときは確か、彼のいびきにレメディを使うより、あなたがレメディを使う方がよい(彼女のマインドを鎮める)というアドバイスをしたと記憶しています。
それが、まさにこのところ、私も似たような状況にありました(汗)。
ここ1週間ばかり、毎晩ダンナさんのいびきで目が覚めるのです。
いびきというのか、鼻がつまってるからなのか寝息に高音の変な音が混じっていて(汗)、
ズーとか、ぴーとか少し音が高いので、私の耳がキャッチしてしまうようなのでした(苦笑)。
それが真夜中や早朝の場合は、目が覚めてもいつのまにか二度寝していた私ですが、
昨晩は、私がちょうど寝入ったときにその音が聞こえてきたせいで、完全に目が覚めてしまいました。
ぎゃ〜、寝れない!と段々イライラしてきて、
何度も寝返りをして、心を落ち着けようと深呼吸しても余計に目が覚めます。
ここでレメディを取りにいくこともできましたが、おふとんからでたくない、この寒さでふとんからでてレメディを探していたら逆に完全に目が覚めてしまいそうで動きたくもない。
とても小さな苦しみですが(苦笑)、なかなか苦しい状況です。
こういうとき、どうしますか?
相手を叩き (!?) 起こしても、相手の体の向きを変えても、また相手が寝入ってしまえば同じですよね(大汗)、
ああ、もう、うるさーい!とイライラし続けても、自分の神経が高ぶって眠れない時間が増えるだけです。
このようなときは、あるゲームの始まりでもあります。
「自分で自分をいかに心地よくするか」ゲームです。
なかなか難しいけど(苦笑)。
もちろん、いったん起きて本を読むとか、お酒を飲んでリラックス とかもありでしょうが、
私はふとんの中にいるままで、このゲームに挑戦することにしました。
隣でズーぴーいってて眠りを妨げられてる、この状況でいかに自分を心地よくできるかな〜と考えました。
そしたら、そのとき私のふとんの左横に潜り込んできていたスコッチ(猫)が、
小さな寝息をたてたのです。
スッピー みたいなかすかな寝息です。
それを聞いたら、
うっわ、かわい〜 スコッチぐっすり寝てるんだ〜
と心がほっこりなりました(笑顔)。
あれ?!
猫の寝息は、こんなに私を幸せにするのに、ダンナさんのいびきは、
私の神経をこんなにさかなでする(大汗)、なぜに?!
じゃ、ダンナさんもスコッチみたいにぐっすり寝てるんだ、よかったね〜て思ってみようと思いました….
ハイ、無理でした(苦笑)。
音が大きすぎて、かわいくない !(汗)
スコッチの寝息がほっこりするのは、動物が自分のすぐそばで安心して寝てくれることが貴重だからかなと思いました。
じゃあ、こうしようと思いました ↓
ダンナさんを「熊」と思うことにしよう(巨漢なので)と。
目を閉じて、イメージしました。
ここは聖なる森、私の左横では仲良しの山猫が寝息をたてて安心して眠ってる、
右隣には野生の熊も大きな寝息で眠ってる。
そして私は妖精のような白い服を着ていて(着てなくてもいいんだけど、汗)、
他の野生動物たちや蝶や鳥もいて、皆が私に寄り添って、陽だまりの中で森の新鮮な空気を吸いながらお昼寝してるんだと。
隣から熊のズーぴーという寝息が聞こえてるんだとイメージしたら、思わずくすっと笑えました。
あー、いい、これ、心地よくなった〜
はい、ゲームは私の勝ちです。
そしたら、5分くらいして、隣の熊のいびきの音が違う音に変わりました。
少し低いいびきになって、私にとって耳触りな音ではなくなりました。
そして、私も聖なる森で野生動物に囲まれながら(苦笑)、眠りに落ちていきました。
朝、起きてふと気づきました。
そっか、(このところ)私がダンナさんに対してイライラしてる気持ちがあったから、
あのイライラするいびきの現象を引き起こしていたんだなと。
(この世で自分の周りにおきる物事は、自分の意識の反映なので)
ということで、どんなときも、どんな状況でも、自分が苦しいときは、
「自分で自分をいかに心地よくするかゲーム」がおすすめです。
このゲームに勝てると、自分がどんどん幸せになっていきます。

裏庭の柚子(ゆず)ももう終わり ↑
ゆずを加工する時間がないときは、半分にきり、とりあえず果汁をしぼっておきます。
果汁は春・夏にジュースとしていただきます。
しぼったあと房など中身を取り除いた皮はお風呂に使います(そのまま&干しても)。
ゆず風呂に入ると、湯冷めしにくくて、肌が乾燥しません(皮の油分のおかげ?)。ありがたい!