指のささくれ(さかむけ)で、ご相談をいただきました。
ささくれは、肌が乾燥するときなどに、親指だったり人差し指にできやすいかと思うのですが、
この女性のささくれは、ある特定の指でなく、全部の指!にあらわれてるのでした(汗)。
このような身体症状の急性相談だと、
具体的にどういう様相の症状か、
いつ頃から始まったか、
原因として考えられることはあるか、
この症状が起きた頃にメンタルでなにか特筆すべきことがあるか等を、質問形式でお尋ねします。
ご相談者からのメールには原因として
コロナ対策で手指を消毒する回数がこのところ多い
とありました。
そりゃ、消毒という名のもとに「エタノール」や「次亜塩素酸」を毎回手指に塗りこんでたら、肌は乾燥するし痛むしささくれますわ(汗)。
コロナ対策のため、公共の場で消毒をスルーすることは難しいかもしれませんが、具体的な原因を外さずにレメディを取っても焼石に水となることでしょう。
私はチョコを毎日食べ続けます、でも体重を減らしたいのでレメディでなんとかしてくださいとお願いされてるようなもの(苦笑)。
とはいえ、いつも原因の深い根っこはメンタルにあるものです。
体が悲鳴をあげてるのに(全指乾燥してささくれ)、
なぜ体に過剰な消毒を続けているのかな、という方に着目するのがよいかと思います。
ささくれというのは、爪周囲の肌・角質が細かく剥けてる状態です。
メンタルの意味でいうならささくれは、その細かいエリアで起きる細かい症状と同じくらい、日常の(もしくはある特定の出来事の)細部にこだわりすぎてるといえるかなと思います。
やりとりしたメールで読みほどいていくと、
ご相談者の方は、このところ仕事やプライベートでご自分の手を見る機会が多いようで、
ジム通いするうちにゴツゴツしてきた自分の手に、コンプレックスを持っていらっしゃるとのこと、
特に爪の形が丸くて小さく「綺麗でない」と思っていらっしゃることがわかりました。
ですから、原因、それだってば(苦笑)。
この女性の場合、指のさされくは、ささないなことを気にしすぎてるという現象ではなく、
細部に愛が足りなかった → 自分の指たちを愛してなかった
ということだと思いました。
だから体は、全指の毛細血管まで栄養&血液=つまり愛、をうまく流せなくて、ささくれていたのでしょう。
無理やり解釈するならば、
指を好きでない愛せていなかったから、その指たちを痛める消毒液を毎回つけても気にもしていなかった、
もしくは、
指を綺麗にしたい=消毒したい、という潜在意識の現れだったとも言えるかもしれません。
心がささくれる、という表現がありますが、
彼女の指たちは、まさに愛をもらえず、拗(す)ねてささくれていたようです(汗)。
うわー、なんか、かわいい、指たち ❤️!
結局、このご相談者は、メールのやりとりで上記の内容が腑に落ちたようですので、
レメディは出さず、ネイルケア製品を購入して爪も含めた爪周辺をケアするということで落ち着きました。
そのように愛を込めてケアしたら、きっとさかむけはなくなっていくでしょう。
そして、彼女はそんな自分のかわいい指たちをこれから愛するだろうな、と思いました。
私も、先日のテニスの後に痛くなってたゴリゴリいってる右肩甲骨に愛をたっぷりそそごうっと!

よってこの画像、お借りしました……色と角度がステキ。
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