私はコンサルテーションをしていて、クライアントさんが「… しなきゃいけないから」という文章を話すと、ゲゲゲの鬼太郎のごとく触角がピン!と動きます。
英文だと must とか have toに訳されるこういう文言を自分が話してるときは、どうぞご注意ください。
ほんとに、それはしなければいけないのですか、誰がしなきゃならないと決めたのですか、とこの思いの根源を探って実は不要であるという導き方もできますが、
もっと単純になにが起きてるかを書きたいと思います。
〜ねばならない、〜しなきゃ、という意識をもって、言葉にしてるとき、
心身ではエネルギーの流れがブロックされています。
エネルギーの流れというとわかりにくいかもしれませんが、〜しなきゃ、と思うと、心身に無意識にぎゅっと力が入っているのです。萎縮してるといってもいいかもしれません。
エネルギーの流れがブロックされてると、自分らしい波動でなくなります。
自分らしくいない状態、をつくりだしてると言えます。
以前に私が習っていたアレクサンダーテクニークでも、こういうことを教えてもらうのですが、私もこれを外すのに何ヶ月もかかりました。
アレクサンダーテクニークでは、
〜しなきゃと思ってるときはdoing状態になってて
(心身に不要な緊張を持ってる)、
それがなければ本来のbeing(あるがまま)状態であるので、
自然の流れの中で存分にパフォーマンスを行えるというような教えでした。
私はホメオパシーをやってますので、これをエネルギー的に説明すると、
〜しなきゃ、という意識でエネルギーブロックが起こらなければ、自分が自分らしいエネルギーの波動でいられます。
エネルギーブロックが起きなければ、宇宙からのエネルギーを存分に取り込むことができるのでパワーアップするし、さらにはまわりにもそのエネルギーを循環させることができます。
エネルギーを最大限に取り込んでまわりのモノや人にもうまく循環させることができる、これがエネルギー面からみた「自分らしく生きる」ということです。
もっと大きな視点でみると、そのエネルギーを周りにもうまく循環させる状態は、全てがエネルギーでできてるこの物質世界の人類に貢献する良いことでもあるのです。
ということで、自分の口から、
〜しなければいけない
という文章がでてきたときは、どうぞそれに気がついてください。
気がついたら、どうするか?
簡単です、頭の中と口から出る文章を変えたらいいのです。
例:9時までに、洗濯と掃除を終わらせて出かけなきゃいけない
→ 洗濯と掃除を済ませて9時にでかけよう
さらに一歩すすめて、もっとオススメは
→ 私は洗濯と掃除を済ませて9時に出かけます(そうできる、という意識が入ってる)
もう1つ例を(これは、したくないけど生活上やらなきゃいけないときの文章)
今晩7時にPTAの会合に出席しなきゃいけない
→ 今晩7時にPTAの会合に行きます
こういうこと(PTAをネガティブな例にあげてすみません、汗)は、感情をフラットにして、それに影響されないようにします。
いかなきゃ、でなくて、
自分が行くことを選んでます、
みたいに自発的なイメージでいるとエネルギーブロックされません。
〜しなければならない、という意識に気がついて、それを変えていくと、
心だけでなく体もどんどん軽い感じになりますので、試してみてください。

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そう言われたら、私はXXしなきゃ、と思ってるところが多いと気づいた方。
自分でそれを外す作業がしんどいな、と思う方は、カウンセリングやホメオパシー療法を使って、その作業をお手伝いできます。
詳しくはHPの方でどうぞ:https://arnicahomeo.com/