先日ダンナさんと私の共通の友人である男性が、仕事で効率的にパフォーマンスをあげる1日の公式(数式)を面白半分に書いてe-mailで送ってきました。
公式を思いついたりするのは、彼がユニークな発想を持ってることに加え、現在海外に単身赴任中で仕事に思い切り打ち込んでいるからだと思われます。
彼のその1日の公式をみながら(許可がないのでここで紹介できませんが)、その効率重視の公式に、私が考える2つの項を足すことを提案しておきました。
1つめの項は、CT1 Connection time の単なる略なんですが、地球とつながる時間を指します。
自分の生活から少し離れて、地球というか自然を感じる時間のことです。
私がしてるのは、裏の畑から山をみあげ、木々をみたり、目をとじて野鳥の鳴き声を聞いたり風を感じたりすることです。
すごく忙しい日でも、洗濯物を干しにいくor取り込む間の外にいるほんの数分だけでもこれをするようにしてます。
自分の日々の仕事、家事、用事や目先の心配事から少し離れて、自分が属してる自然=地球にわざと注意を向け、自分がどこにいるか感じるようにしています。
これには色々な効用があります。
日々の狭い視野から一時でも解放されるし、心も少しばかり癒されますし、見えないけれどエネルギーももらえます。
私の住む場所は特に自然とつながりやすい環境ですが、都会に住んでいても、空も風もありますし、公園にいけば木があるし、家にある植物を使ってもこれはできると思います。
もう1つ加えた項は、 CT2 で Compassion time の略です。
これは「愛」を感じたり「善いこと」を思う時間を指します。
自分のするベきことや考えないといけないことで頭がいっぱいな時でも、意図的に愛や善いことについて感じたり思ったりする時間をつくるのです。
愛、というとピンとこないかもしれませんが、心が暖かくなることを思い描いたり、思い出すことです。
最近の私ならもらわれていった子猫達のことを思い浮かべます。愛するもののことを思い浮かべると、すぐに頭や心はきゅんと暖かく柔らかくなります。
子供と言い争いをしたときでも、彼が可愛かったときのこと(汗)を思い出して、心を暖かくします。
恋愛進行形の人なら、好きな人をいつも思い浮かべてるでしょうから、これはわざわざしなくても日常に組み込まれていると思います。
もう1つの善いことについて考えるというのは、自分以外の誰かに”善い思い”を持つことを指します。
病気をしてる誰かに良くなりますように、と思いを送ったり、すごくつらい状況にたたされてる人に、うまく乗り切りますようにと願ったりすることです。
紛争の起きてる地域の人々の幸せを願うことでもいいですし、住むエリアがせまくなってしまった野生動物のことを慈しむのでもいいです。
善行はしようと思っても、すぐにできなかったりするのですが、誰かに善い思いを持つことはすぐにでもできます。
自分の心に愛を感じたり、自分以外の誰かに善い思いを持つことは、できれば毎日両方するのがいいと思いますが、どちらかしかできない日もあったり、気がつくと自分のことで頭がいっぱいで1日終わってた、なんて日もあったりもします(汗)。
いずれにしろ、どちらも、やるととても心地良いです。
特に人に対して善い思いを持つことは、意外かもしれませんが、自分が個人的に叶えたい何かについて思いを巡らせるよりも、何倍も心が満たされることだと気がつきます。
送られてきた友人の公式には上記の項は書いてなかったけれど、項が書いていなくても、彼が離れて住む家族を思う愛の時間はしっかり彼の毎日に組み込まれてると思います。
↓ 私が自然を感じるときに、毎日みている裏山。時々、鹿が休んでるのがみえたりします。
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愛を感じたり、人に善い思いを送ろうとしても、恨みや怒りがでてきて邪魔されてしまう方。
恨みや怒りは、ゴミみたいに掃除して自分の中から掃き出すことができます。
1人でやるのが難しいときは、ホメオパシー療法のレメディがお手伝いできるかもしれません。
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