先日6匹の子ニャンズ達は無事に里親さんに引き取られていきました(寂)。
が、実はもう一匹我が家には子猫がいたのです。
その子はキジトラのメスで、近所の山水が流れる側溝に落ちて鳴いていたのを息子が連れて帰ってきました。
大人は車で通るから気がつかないけれど、自転車で通る息子には鳴き声がちゃんと聞こえたらしい。
なにせ6匹の里親が決まってもうじき引き渡して終了というところだったので、なんで、また今、子猫、勘弁してよ〜の気持ちが上回っていたのですが、保護しないわけにもいきません。
山水で濡れていたので、子猫を洗面台で丸洗い → これ、始めての体験でした。
水が嫌いな子猫は暴れまくるかと思ったけど、冷たい山水に濡れていたせいか、温かいお湯に浸けてあげると静かになりました。みゅ〜。
ドライヤーで乾かして、ミルクとフードをあげるとがつがつ食べました。
やせ細ってなかったし、便も普通だったので、恐らく側溝に落ちてわりにすぐに息子に拾われたのだと思います。
我が家の6匹兄弟達とほぼ同じ大きさなので、生後1ヶ月ちょっとと思われます。
この子猫、最初は瞳が小さくて、器量は普通にみえたのですが、家で数日過ごすととっても可愛い子猫ちゃんだったことがわかりました ↓
虹彩(瞳孔のまわりのリング状の部分)学というものでは、何歳頃になにか悪いことが起きたとか食べ物の影響までわかるほど虹彩部分に記録が残るらしいのですが、この子猫ちゃんも生後1ヶ月くらいで母猫にはぐれて溝におち、さぞかし怖い目にあったんだろうな〜と想像できるほど、拾われてきたときと比べて瞳の部分が変わりました。
でもすぐに人懐っこくなって、膝の上に当たり前のように乗ってきてちんまり眠るのが、たまらなく可愛い子でした。
その後、獣医さんに連れていきノミダニ&寄生虫の駆除をしてもらって、里親を募集したら、またしても当日中に里親さんが決まりました。
そして先日とっても可愛がってくれそうなご夫婦に無事にもらわれていきました。
短い間だったけど、6匹ニャンズと一緒で、君のことも忘れないよ〜
”百万回生きた猫”を思わせる子でした。
子猫でいっぱいだった我が家は今や、しん、として、寂しい限りです…。