猫の魅力

生まれて初めて猫を飼って、猫じゃらし(おもちゃ)で遊んだとき、
猫ってまるでドンキホーテのようだと思いました。

私が振る猫じゃらしを、獲物のように追ってつかもうとするその真剣さにぐっときました。目の前にいる小さな猛獣、この生き物と同じ空間(しかもせまい!)にいるなんて、まるで宝石を手にいれたようだなと。

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人間がボール遊びを真剣にやるのと同じで、猫もじゃらしと知りつつ遊んでるのが、今はわかっているけど、それでも猫は、いつも真剣だなと思います。

自分の身を守るのに隙がなく、つねに警戒態勢のスイッチが入る。だからそんな猫が気をゆるして眠っていたり、だらっとしているとなんだかものすごく幸せな気分になります。

静かに優雅に歩く様子、丸くコンパクトに収まる姿に大げさでなく神秘すら感じる私です。

私の住んでる辺りで、木の関係の仕事をする人々は、仕事に出かける朝に”黒猫”をみるとそのまま家に引き返して、その日は仕事をしなかったそうです(黒猫がいると、山で木を切り出したりするときにケガや事故が起こる前触れとされていた)。

猫は20年以上生きると化け猫になるとかいわれるし、古代エジプトでは崇拝されていたこともあるし、なにかやっぱり不思議な世界とつながっているのでしょうね。

何がいいたいのか、いや、もう単に猫がかわいいだけです(名前はミヌです)。

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飼い猫など、その他動物にもホメオパシーは使えます。ホメオパシー療法にご興味のある方はこちらのHPへどうぞ:http://arnicahomeo.wordpress.com

どんな療法が向いてる?

心の病いや、体の病いを抱えているときに、どういう風に解決するか?

人やまわりの環境のせいにするっていうのが、まず最初に思いつくことですよね。
主人が忙しいから私が全部のことをやらなければならない
姑がいろいろ口うるさすぎる
仕事が忙しすぎる
同僚のXXさんが意地悪で、一緒にいると緊張する
通勤電車が混みすぎて気分が悪い etc.

確かにこれらも一因でしょうが、内面のことを色々見ていくと、
こんな状況を選んでいるのも自分自身だと気がついてきます。

ここまで気がついてくると、かなり楽になってくるのですが、
それでも簡単に自分のパターンは変えられない。
(どうしてこういうトラブルになるか)わかっちゃいるけど、
変えられないっていう状態です。

ダイエットや禁煙なんかも同じですよね、
やめなきゃ、体によくない、やせたいっていう動機ははっきりしているのに、
でもやめられない….

こうなったときは、自分だけで苦しまず、誰かの力を借りたらいいと思うんです。

特に潜在意識まで沈んでしまっている、
そのやめられない原因の根っこがある場合は、
自分では、その根が何か気がついていないのですから、
考えや心の持ちかたという表面的なアプローチで変えようとしても、
なかなか手強いです。

自分で一人でそこを掘り下げることもできますが、
向き合っていくには想像以上に苦しかったりします。
なぜなら、それは自分がどうしても対面したくなくて逃げてきたものだから。
心が無意識に避けていたりするので、その傷つきたくないという気持ちに立ちむまうには、第3者の支えや寄り添いが必要だったりします。

DSC_1352 (あじさいのドライフラワー)

私はホメオパスなので、こういう場合は、とても深いレベルまで対応できるホメオパシー療法がオススメなのですが、でも他にもいろいろな療法がありますよね。

まず思いつくのはサイコテラピー(心理療法)です。
私は昔からこれにひかれていましたが、なぜか自分が実際にかかることはありませんでした。

サイコテラピーは治癒までに相当に時間がかかると見聞きしますので、ホメオパシー学校の校長にこの質問をぶつけてみたら、校長曰く、かかる時間は同じくらい、でした。

サイコテラピーの場合は、カウンセリングの間隔が一般的に短くて(月に1回とか2週間に1回)、少しづつステップを上がっていく感じなので、ケアの回数が多いのが好みの方には向いているかと思います(その頻繁な分、お金がかさむかもしれませんが)。

退世療法や睡眠療法なんかもありますね。
退世療法は私も何度か受けたことがありますが、これが合うかたはいわゆる前世とのかかわり(カルマ)が現世に濃く影響している方が合うように思います。

クリスタルを使ったヒーリングやエネルギー療法もありますね。
私はこれらも幾つか受けたことがあります。
クリスタルを使ったヒーリングを受けたときは、歩いて帰りながら大号泣しました。
その時私はそのヒーラーさんと対峙してとても傷ついたと感じ、怒りやくやしさなどがまじって涙がどんどんでてきたのですが、今思い返せばそこまで感情がでてきたのだから、実はもっと通えば良かったのかもしれません。
でもあのときの私にはそんなキャパはなかったですね、 そしておそらくそのヒーラーさんも私の傷まで思いをはせるキャパがなかったのかもです….

体から行うアプローチでいえば、気功療法とかクレニオセイクラルワークや、エサ連マッサージ、オステオパシー、ロルフィングなんかも深いとこまで届くだろうと思います。
これらは体の傷や傷害などがトラウマとなってる症状に合うと思います。

今は、ものすごい数の、いろんな名称がついた療法が存在しますので、迷うかもしれませんが、いずれにしろ、不思議なことに求めれば自分に合う療法にたどり着くようにできています。
ただ「実際に」動かないと、そこには導かれないのが鉄則。

だから、ずっと不調を抱えているかたでどうしていいかわからないときは、なにか動いてみたらいいと思います。

いつのことだったか、初めて合う女性二人と友人宅で出会って、色々な療法の話になったことがあります。
一人の女性は全く何の療法も試したことがなく、しかし皮膚の不調で悩んでいました。
私はホメオパシーのことを話し、もう一人の女性はクロレラをすすめていました。クロレラ!それが彼女の不調を解決したそうです。何が向いているか、本当に本人にしかわからないものですよね。

世の中には、助けて欲しい人より、助けてあげたい人のほうがずっと多いそうです。
自分のことに向き合うより、他人を助けるほうに力をそそぐ人が多いという解釈もできますが、別の見方をすれば、私達が思ってる以上に、自分のまわりにはたくさんの救いの手が差し伸べられているということだと思います。
ちょっとすがってみたらいいと思います。

ホメオパシー療法にご興味をお持ちで試してみたい方は、こちらのHPを御覧ください:

http://arnicahomeo.wordpress.com

ホメオパシーは何に効くのか?

ホメオパシー療法家(=ホメオパスといいます)をやっていますが、ホメオパシーは日本ではまだまだマイナーな療法で、知らない人がほとんどです。

ホメオパシーは何かを説明しても、一度でわかってもらえることはないし、セルフケアで使っている人でもよくわかっていない人も多そうです(自分も当初そうでした)。

そんな感じでよくいわれるのは、
「(説明はなんとなくわかった)で、ホメオパシーはつまり何に効くの?」。
結局何に効くかがわからないと、試そうと思うところまでいかないですからね。

この答え、でも正直難しいんですよ。ホメオパシー療法はもともと医師が病いを本当の意味で根本的に「治す」(薬で一時的に対処するのではなく)ために確立した療法なので、「病気にも心理的な病いにも、効きます」というのがまず浮かぶ答えなのですが、これ日本の薬事法の関係で公には言えません(苦笑)。

薬事法へのひっかかりだけでなく、なるべく誠実に誇大表現のないように言うとしても、「病気にも心の病いにも効くけど、それはレメディとその人(患者さん)しだいとしか言えない」ということになります。

ホメオパシー療法は、各人のもつ自然治癒力に働きかけるので、自然治癒力が深いところから整えば、その力で抱えている体や心の病いが改善されることはよくあります。

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ただ、それはその人の自然治癒力や遺伝的に受け継いだ要素によって差異があるので、ある人にすごく効果があったからといって、他の人にもそれがあてはまるとは言い切ることはできません。

学校でたくさんのケースも学びましたが、レメディで完全に健康な状態まで戻った人がいる一方、精神的にものすごい改善をみせたのにある病いだけは平行線のままだった人などもいて、それは1つの療法だけで治療する限界かもと思うし、その人のその症状はそのとき治るようにはなっていなかったというようなこの世の仕組みまで関係するような回答にもなるかもしれません。

また自然治癒力の差異だけではなく、レメディが正しく選ばれることも、とても重要です。
その人に流れているのと同じエネルギーを持つレメディを選ぶことができなければ、自然治癒力が深いところから整うことは難しいからです(ある程度は整いますが)。

これはホメオパシー療法に限らず、お医者さんや歯医者さん、またはマッサージなんかでも「人や技術による」ところが大きかったりするので同様でしょうか。

また自然治癒力だから何の病いにでも作用するのかというと、そうでもないです。
器官や骨の組織など長時間かかって硬直した状態になったものや、再生不可能な組織や、簡単な例でいうと進行した虫歯など、自然治癒力がどんなにうまく働いても、もうどうにもできない状態のものには作用しません。

最後にですが、上述したものだけでなく療法を受ける方自身の生活習慣も大事になってきます。
肥満で悩んでいて療法を受けレメディを取っているのに、相変わらず暴飲暴食を続けているなら、それは治癒するのは難しいです。
(わかりやすくこの例を書きましたが、ホメオパシー療法を受けていると暴飲暴食をさせていた心理的な要因にレメディが作用して暴飲暴食したくなくなる流れなので、
実際にはこの例は起きないかもしれません)。

まとめてみますと、ホメオパシー療法は、様々な病に効く可能性がある、ですかね。

こんな症状あるけど、ホメオパシー試してみようかしらって方は、こちらのHPへどうぞ:

http://arnicahomeo.wordpress.com

猫のこと

去年から猫を飼い始めました。
動物を飼うのは、生まれて初めて。
自然いっぱいの場所に越してきて、東京と違って家のまわりにも空間の余裕があるので(畑とか山)、これはもう動物を飼うしかないと思っていたのですが、迷いもありました。

旅行にでられない…、せっかく関西にきたのだから、これまであまり行ったことがない場所に旅したい。
あとはいわゆる帰省で年に1回はフランスに帰るので、不在のときの動物のお世話をどうするかと考えたらなかなか動物を飼うことに踏み切れなかったのです。

猫はそんな我が家に突然やってきました。
お世話になっているSさんとある晩飲んでいたら、「子猫飼わへんか?」とのお誘い。その1時間後にはSさんの知り合いの男性が仕事中に確保した迷い猫を段ボールに入れて連れてきました。
私はかねてからもし猫を飼うなら、生まれたての子猫ちゃんを育ててみたいと思っていましたが、段ボールで連れてこられた子猫は、私の想像よりかなり大きくて、段ボールのフタが開けられた途端ものすごい勢いで流し台の下に隠れました(そのくらいしっかりしてた)。動物好きのSさんによると、生後3ヶ月くらいとのこと。

その大きさにちょっと失望して正直私は飼うのをやめようと思いましたが、すでにダンナは飼いたくてで気分がハイ、子供も喜んでいるので、私も承諾し、そのまま連れて帰りました。
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あーあの日、飼うことにして本当に良かった。
ちょっと不満気味で飼いだした猫は、すぐに我が家にはなくてはならない存在になりました。可愛くて可愛くてたまりません。
時間があったら誰かの猫Blogなんかを読んじゃうくらいに、すっかり猫好きになってしまいました。

旅行中の心配ですか?!猫が来てからというもの、猫のために2泊を超える旅行には行きたくなくなりました(猫は2泊までなら家に置いていたほうがいいと知ったので)。
すごい変わりようです。

長期の帰省のときのために、すごく良さそうなシッターさんもみつけました。価格がおさえめで助かりますし、連絡もスムーズです。

姫路市のグラビューハートさん:

http://grabeaueheart.web.fc2.com

 

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筆者は、西•中播磨辺りで、ホメオパシー療法をやっています。ご興味のある方はHPの方へどうぞ:

http://arnicahomeo.wordpress.com