TVをあまりみないので普通の方からみたら今頃、知ったの?! と言われるかもしれませんが、メイクという部門にも自然派と呼べそうな方がいるのを最近知りました。
メイクは顔を人口的に仕上げるものですから、それが自然派というのもそもそも矛盾してますが、他のヘアメイクの方々とは言ってることが違うので面白いです。
その方は、本田ヒカルさんという男性で、ピカ子という名前でTVなどに出られてます。
見た目かなりイケメン、ゲイだそうです。
その方のメイク、面白いです。
ファンデーションは不要なところは全く塗らないで素肌のまま、とか、眉毛を左右均等に描くのは逆に不自然だから不均衡のまま仕上げるとか、まつげを上向きにするビューラーもあまり使わないみたいなメイクをされてます。
また顔の欠点であると思ってる部分を隠すメイクをすると、余計にそこがコンプレックスとわかり目立たせてしまうから、しないそうです。
逆にそういう部分を、それが個性だからいかしましょう、みたいなことを言われてます。
私が考えるに、例えば眉毛が濃いのを気にしているので、抜いたり、目立たなく仕上げると一般的な顔にはなるけど、その人らしさがなくなる。でも眉毛の濃さをいかした顔にすると、意志のはっきりした明晰な顔になって、内面と一致した美しさがにじみでる、みたいなことかと思います。
コンプレックスに感じてる部分というのは、人と違う部分、つまりその人の個性=強みとなる部分であるので、それを拒否したり隠さないで受け入れて「統合する」ということが大事なんだろうと私も思います。
なぜなら、隠そうとしてる欠点が統合されたら、全体のエネルギーの流れに ”無理がなくなる” から、本人だけでなく、みている人も一緒にいる人も心地がよくなるのだと思います。
ピカ子さんが顔を不自然に作り上げないのは自然派指向というより、それが今の流行りだから、という言い方をされていますが、この方の暮らしぶりはかなり自然派なようです。
1人暮らしされてるみたいですが、味噌や梅干しなどを自ら手作りされていて、ロケでのお弁当や外食は一切しないそうです。それは添加物などが入ってるものを食べると肌にモロに表れることを知ってるからだそうです。
身体にいいから発酵食品や安全な食品を、ではなくて、肌に悪影響がでるものを食べないを追求していくと、いわゆる自然派の方と同じ食事になってるのが面白いです。
身体が受け入れたくないものを口にしたら、身体は肌だったり消化器系に影響をだします。
持って生まれた顔のパーツがその人の個性を表してるというのも、身体が私達の内側の深いものを反映してるからでしょう。
答えは身体が知ってる、といえるかもしれません。
↑ 隣町で生産されたハウス栽培のイチゴ。春が近づいてる1つの目安になってます。
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身体からの訴え=症状があるとき、身体は何かを私達に教えてくれています。
その何かに気づくと、とても生きやすくなります。
1人で気づくことが難しい方は、ホメオパシー療法でお手伝いができるかもしれません。
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