連休に京都で行われたインド人医師でホメオパス Dr.サルカールのセミナーに参加してきました。
サルカール氏はホメオパスの間でどのくらいの知名度があるかわかりませんが、歴史に名を残すホメオパスであることは間違いないでしょう。
Dr.サルカールは一日に100人を越す患者をみています、しかもデリーやムンバイでない片田舎?のコルカタで。この数字は、いろんな意味で驚きです:
ーホメオパスにかかる人が毎日100人以上もいるということ
ーホメオパシー療法で1日100人以上をスピード処方できて(急性的な処方ですが)、しかも治癒に導けているということ
ちなみにインドでは毎日100人以上をみているホメオパス医師は彼だけではありません(汗)。それだけみれるキャパにも当然驚きますが、それだけの患者がホメオパシー療法を受けている事実も驚きです。
そこには現代医療にかかる経済的な問題があるわけなんですが、インドでは裕福な方々は現代医療、そうでない方はホメオパシー療法ってのが一般的な図式らしいです。お金がないほうが健全な療法にたどり着けるなんて、なんて素晴らしい。いいな〜インド(憧)。
Dr. サルカールの毎日の患者のうち何十人かはがん患者です(インドではホメオパシーは政府が認めた合法的な医療行為)。
セミナーでは驚くべき症例がたくさんみれました。
あと3時間後くらいに(数日後ではなく)亡くなるだろうと現代医学の病院の医師に言われ、救急車にのってサルカール氏のクリニックにきた肺がんの男性。レメディを処方された3日後には普通に車にのって話をし、鼻からのチューブもなく、よく眠れているとのこと(注:この時点でがんが消滅したわけではないです)、まるで別人のような顔つきでした。そのどちらの状態も映像でみましたが、人間の治癒力のすごさに驚くしかありません。
ネットでホメオパシーのことを”科学的に”批判するのに一生懸命な方が複数いますが、私はDr.サルカールの症例をみながら、その人々のことを思い浮かべました。
議論しても結論は得られないと思うので、例えば Dr.サルカールのクリニックに行って、みてくるっていうのはどうでしょうか?と 。ただ、その後症例をみていくうちに、偽科学だとかそうじゃないとかいう議論にはまることすら恥ずかしいと思うほど、サルカール氏の臨床は確かなものでした。
ホメオパシーが批判されるのも、そもそも日本ではDr. サルカールほど有効&有用にホメオパシー療法の効果を示せていないからかもしれません。Dr. サルカールのようにひたすら臨床に専念して膨大な数の患者を救ってこそ、療法はみとめられるのでしょう。議論よりも事実、ですからね。
というわけで、彼の処方について学んだことを実践しつつ、「赤ひげ」を目指して精進していく、それができることですね。
あーいいもん、みせてもらった〜
未熟ながら、こつこつやってます、ホメオパシー療法。ご興味のある方はこちらへどうぞ: