思い通りにならないとき

先日のことです。

午後から予定が入っていたので、午前中のうちに、

仕事の資料作りとプリントアウト、

それを郵便局にて郵送、

買い物、

アップされたばかりの見たい!と思ってる動画をみる、

コインランドリーで洗濯物を乾かす(雨だったので)、

という複数の用事を頭の中で効率よく組み合わせて、それに従って行動してました。

資料作りと郵便局は計画通りにささーっと済ませることができ、

次にコインランドリーに向かい、洗濯物を乾かす間に動画をみて、

帰り道で買い物を済ませたらバッチリだ!と、

乾燥機をまわし、

車に戻り、いざ!動画 ♪ と思ってバッグをさぐったら、

スマホを家に忘れてきてました(!)

昔の私なら、あーバカっ!、私はどっか抜けてるな〜と思いつつ、

この待ち時間に買い物に行って、少しでも予定を進めようと動いてたのですが、

このところの私は….

こういうときは、サレンダーするか〜と力を抜いて、車の中にとどまりました。

そんで瞑想しました。

私は車に Ipod積んでいて運転中に音楽を聞いたりするんですが、

そこに瞑想音源とかヒーリングBGMも入れてます。

このときは、チベットのヒーリングミュージックというのを聞いたのですが(雨音とマッチしたので)、瞑想して…. はっ!と気がついたら、乾燥機がすでに停止してました。

寝てた?!苦笑、5秒も経った感覚ないのに、40分以上たってた(汗)。

しかし非常にすっきりした心で、インスピレーションまで もらって、買い物もスムーズにすすみ、午後も気持ちよく予定をこなせました。

サレンダーsurrender という言葉は、

カジノ用語にもありまして(カードの賭けを途中で放棄できる)、

降伏する、放棄する、というのが文字通りの意味です。

英語版オラクルカードを使う方は、surrenderと書かれたメッセージカードはお馴染みかもしれません。

そちらの世界の意味でいうと、サレンダーは、

天にまかせよう、

エゴで動いて四苦八苦しないで、大いなる流れのままに、

みたいな意味です。

この日の私みたいに、日常の小さなことから人生の大きな出来事まで

ー「自分の思い通りに」コトが運ばないとき、

ー「自分の予想」とは違ったことが起こったとき、

サレンダーすると、とても楽になります。

自分の思い通りにコトが進まないときは、

大いなる流れと違うことを起こそうとしてるよ、というお知らせだからです。

コトがうまくいってるときは流れにのってる、

コトがうまくいかないときは違う流れにのろうとしてる(もしくは逆らおうとしてる)、

ということなので、

あーそっかー!と、自分の「思い通りをあきらめてみる」のはどうでしょうか。

ということで、私は問題解決の最短で最強、最楽な方法が、

サレンダーする、だと思っています

(というか、それが真理なのですが)。

サレンダーという言葉をわざわざ使うのは、類似表現の

手放す とか

流れに身をまかせる

という少々使い古された言葉で理解すると、

新しい習慣としてなかなか導入しにくいからです。

サレンダーというあまり聴き慣れない言葉を使うことで、

新しい概念として自分の中に導入していくことができたら、

新しい生き方に変わっていくんじゃないでしょうか。

加古郡で遭遇した満開のラベンダー! 匂いを深ーく何度も吸い込ませてもらいました!