変わろうとするとき

自分が「もっと良く変わりたい」「成長していきたい」と思うとき、
必ずといっていいほど邪魔をしてくるものがあります。
抵抗のように働くものです。

それは、他人でも環境でもありません。
自分自身…..
自分の「体の反応」なのです。

わかりやすい例として、
パチンコに依存しかけている人のケースを取り上げてみます。


第1段階

勝ったり負けたりを繰り返しながら、毎日のようにパチンコに通う。
依存気味になっていることにすら気づいていない。
勝敗で気分が大きく上下し、精神は荒れ、周囲の人間関係にも問題を抱えている。


第2段階

「自分が苦しいのは、家族とうまくいかないのは、お金がたまらないのは、もしかしてパチンコのせいではないか?」と気づき始める。
そして「やめよう」と思う。

しかし、パチンコ中に放出されるドーパミンやアドレナリンの影響で、やめようとしても過去の快感の記憶が自動的に蘇る。
「今日は行かない」と決めて一日を過ごしても、気づけばまたパチンコに行ってしまう。
そして落ち込み、自分を責め、疲弊していく。
(ここで再び通い始めてしまう人も多い)


第3段階

「行きたい…でも自分は絶対にやめる!」と強く決意する。
その代わりにジムに通うことを選択。
「パチンコ」と頭に浮かんだらジムに行く。
これを繰り返すうちに、パチンコを思い出す回数が減り、やがて行かなくても平気になってくる。


第4段階

数ヶ月が経ち、まったくパチンコに行っていない。
以前の自分を思い出すとゾッとし、「あの頃は少し狂っていたのでは」と感じる。
そこから抜け出せたことに心から安堵し、過去の自分を客観的にみれるようになる。


つらいのは「第2段階」のとき

このプロセスはダイエットや他の習慣改善の過程で起こることと、よく似ています。
私も経験がありますが、最も苦しいのは「第2段階」です。

違う選択をしようとしているのに、
体が過去の反応を呼び起こしてしまう。
精神がその衝動に負け、また元に戻ってしまう。
これはいわゆる「離脱症状」とも呼べる状態です。


精神/思考パターンも同じ

精神/思考パターンを変化させたいときも、
同じ行程をたどると私は思います。

たとえば「どうせ言っても」「どうせ聞いてもらえない」と
あきらめてしまう思考パターンを持ってる人が、
「あきらめずに言いたいことを言おう」と決めても、
実際には、その通りになかなかできないのは、

いざ相手を前にすると、

「言ったら強い反応が返ってくるかも」

「大きな喧嘩になっちゃうかも」

みたいな緊張状態になり、アドレナリンが放出されるからです。
さらに「そういうリスクは避けよう」とコルチゾールも分泌され、
体は「何も言わない」という過去のパターンである安全策の方を選んでしまうのです。

「より自分らしくありたい」と決めて、そうしたいのに
体は「未知のリスクを避け、安全に過ごそう」という過去の慣れてる方向に働き、
その体の反応に ”無意識に” 自分が屈してしまうのです。


弱いからではない

という感じで、このプロセスはギャンブル依存の仕組みとほぼ同じだと言えます。
過去のパターンを変えたいのにうまくいかないのは、あなたが弱いからではなくて、
体が「リスクを避けるように」と過去のパターンを優先させているからなのです。


どうしたら?

できることは「体=脳の反応パターンを書き換える」こと。
神経回路(ニューロンのつながり)を新しく作り直す、ことです。

そのためには、「意識的に」新しい選択をする。
「無意識に」体の反応に従わない、ということになります。

最初は「3回に1回でも新しいパターンを選ぶ」程度でOKにするといいと思います。
それを繰り返すことで、体=脳に
「新しい選択をしてもリスクはない」とゆるやかに学ばせて、
新しい選択に安全に移行させていけるからです。

と、いうような仕組みをこのところ話すことが多いので、記事にしてみました。

このプロセスを体験したものとして、
自分も第2段階でくじけそうになるんですが(くじけたことも多々あり)、
そのときに、選択したことを実行できなくて自分を攻めるんじゃなくて、この体の反応の仕組みを思い出して、第3段階にすすめるといいなと思います。

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新しい選択をしようとおもっても、その時に感情があふれてきて、
制御が効かなくなる場合、その感情に圧倒されてしまう場合は、
そこに強いエネルギーブロックがかかっている状態です。

そのブロックに閉じ込めた過去の感情を解放するのを
レメディやエッセンスといったエネルギー物質でお手伝いすることができます。

ご興味のある方はHPへどうぞ:
 https://arnicahomeo.com/

自分でこつこつやっていきたい方は、自分の感覚で選ぶエッセンスが
サポートになるかと思います。10/20にこんなのやります↓↓↓
 https://arnicachips.com/


↓ 猫はいつも新しい選択?!
初めて洗濯機の中に入ってた驚、ひんやりしてたからかも汗。






自分の感覚を信頼する

昨日、「感覚を頼りに選ぶエッセンス」というミニセッションを開催しました。
午前に5名、午後に2名、合計7名の方にご参加いただきました、どうもありがとうございます。

自分が企画したものに反応していただけるというのは、
非常に、ありがたい(礼)

ミニセッションで使ったのは Indigo Essences。
5〜6年前からこのエッセンスを使用してますが、
これまでは私がコンサルテーションの内容から必要なものを選んでお渡ししていました。

けれど今回は “ご自身の感覚で選ぶ”  という方法に切り替え、
20分のミニセッションにまとめました。
料金も1,200円と気軽に体験していただける設定に。

エッセンスで何かしようと思ったときに、
”各自の感覚を使う”というアイデアが降りてきたのですが、
日々をよりよく生きるために一番信頼できるものは、
外側から取り入れた知識や、権威や能力がある誰かの言葉ではなく、
内側にある「自分自身の感覚」だということを体験してもらいたい、
というのがこのセッションの意図です。

そしてさらに良いと思うのが、
セッションで自分の感覚で選んだエッセンスを
トリートメントボトル として持ち帰ることで
(セッション代金に含まれる)、
そのエネルギーを継続的に取り入れられること。

セッションが終わってからも、
自分が必要と感じたエネルギーで、
自分のエネルギーフィールドや心を整えていけます。

ミニセッションの行程は:
自分の感覚でボトルを自由に選ぶ
→ 自分の筋反射を使い、ボトルをさらに厳選(筋反射はOリング、ペルーがやります)
→ 選考されたボトルたちのエネルギーを言葉で説明
→  最終的に自分に響いたエネルギーボトルをチョイス
となります。

実際に昨日の7名の方々が、自分の感覚で選んだボトル達は、
それぞれにまさに必要なエネルギーだったようで、
それを目の前で確認できて、私自身もおぉ….! となりました。

例えば、ある方は、
家系にまつわるエネルギーのボトルを2本選ばれていましたが、
その方は少し前に親族が集まる葬儀に出席されたばかりで、
そこでいろいろ思うところがあったタイミングでした。
ですので、昨日のミニセッションで選んだボトル達を通じて、
家系にまつわる不要なエネルギーパターンを外すサポートを
受け取られていたのかもしれません。

自分の感覚という、その正確な羅針盤を、
どの人も内側に持っている、
だから、それを使っていきましょう、
そんなことを強調したくなった昨日のセッションでした。

この「感覚を頼りに選ぶエッセンス」のミニセッション、
来月も行うことにしました:

10月20日(月) ニューコラボのセッションルーム
10時〜15時
ミニセッション所要時間 20分
料金 1.200円(トリートメントボトル付き)



大人の方はもちろん、
子どもも、いや、子どもこそ、自分の感覚で選べる、と思うので、
10/20(月)はお子さまにも、このミニセッションを提供しようと思います。


子どもだけでも、親子でも、もちろん大人だけでもどうぞご参加ください。
(料金は同一で、子どもも大人も1.200円です)

*自分の意志でボトルを選べるお子さんが対象になります。

予約は不要で、来た順にセッションしていきます。

ご興味のある方は、ぜひ気軽にお越しください。
私がこれを選んだんだ!みたいな
”自分の感覚を頼りにしていいんだ” という安心感を体験していただけたらと思います。


Indigo Essences 55種から選びます〜
今月すでに来た方も、次回は、違うエネルギーを選びたくなってるだろうから、
それを確かめてみるのも面白いと思います。