ニューコラボができるまで 3

2 の続きです。

市街化調整区域でお店をするには、測量&建築図面の作成をしなければならない、でも全くやる気が湧いてこない、そして一緒にやってくれる2人も他の活動を始めたこともあり、カフェ&クリニック構想は、そのまま流れていったような状態になりました。

その辺りから、私の方は腸内細菌レメディプログラム、パワーストーンレメディプログラムというレメディを使ってボディチャクラを順番に浄化していくプログラムを始めていたのですが、

その過程で、完璧な内なる平和の感覚を体験することがあったりして、それを機にエンライトメント(いわゆる悟り)に向かって集中していく流れにのっていました。

外側の事象の獲得でなく、内側の平安を目指しだすと、物質的に何かを成し遂げたり、成功するとか、そういうことに興味がなくなっていくせいなのか、無気力になりかけてました。

もう何もしないまま、静かに過ごしたいみたいな気持ちで、その頃は自分がやってる仕事を ”エネルギー療法” と呼んでいましたが、それももうやめて心静かに暮らしていこうかなとぼんやり思ったりしていました。

しかし、私がそうなるには、まだまだ未熟すぎたようで笑、静かに隠居する思いを実現させてもらえる流れにはならず、その代わりに悟りについて自分が探求してきた知識や体験をシェアするコンシャスミーティングというのを始めることになりました。それが2023年でした。

そして、今年2024年になったときです。

カフェ&クリニック構想のことは時折考えることはあったのですが、その火は、ほぼ消えていたと思っていたのに、そこに再度、火が灯されたのでした。

それは、1月28日の夜でした(メモってた笑)。

ふと、本当に、ふと、
あ〜、あのやりたいと言葉に出したカフェ&クリニック構想の種を刈り取らないことには、わたしの人生は終われないんだ、と、自分の内側と思考がつながったのでした。

観念した、という感覚だったかもしれません。
はい、もう、やります!と思いました。

(この思いに至るには、当時、第7チャクラの浄化していてことも関係あったと思います、が、決断したのは、この一瞬でした)

そして、次の日に、カフェ&クリニック構想を再開させることについて、
かなこさんとあきこさんに連絡をしました。

そしたら、すでに自分たちの活動で忙しかったにもかかわらず、
2人とも、自分ができる範囲で一緒にやってくれると答えてくれて、
そこから、計画はどんどん進んでいきました。

1/29に再スタートすると決まってから物件を探し、
お店のリフォーム工事が終了して実質的にオープンできるようになったのが 8/29なので、
7ヶ月で、全てが完了したことになります。

内なる自分の衝動と、それを現実世界で動かす外側の自分のフォーカスが合致したとき、事象はあっという間に進むのだなと思います。

ここから、再スタートの具体的な過程について書いていきます。

物件探しを再スタートしたとき、場所については数年前の学びがありましたので、
今回は 加古川or加古郡という地域にだけ絞って探すことに決めていました。

そして再スタートして探し出した2日後に、これだ!という物件をみつけました。

稲美町のログハウス物件でした。
そこも市街化調整区域でしたが、過去の福崎の物件のおかげでその知識も獲得していたので、そこは冷静でした。

そのログハウス物件は、前のオーナーが建築段階から市街化調整区域での飲食店営業許可をとっていたので、正式な図面も存在しますし、カフェをやるなら、そのまま引き継げば、こちらは営業許可をとる必要もないことまでわかっていました。

むしろ、この時点での問題は、以前のカフェ&クリニック構想よりもさらに発展したことをしようと考えていたので、実際にそれでどういう店舗にするかということでした。

運営をする3人が誰も飲食物提供が得意でないので(汗)、カフェをメインにすることは違うよなということだけがわかっていました。

ただ、そこは物件を購入してから考えたらどうにかなるよなとこの時点では思っていて、この流れでいくと、ログハウス物件を購入することになるだろうと私は思っていました。

ところが、この物件を発見した夜にいつものように瞑想をしていたら、
「物件は保育事業に貸すのがよい」という言葉が降りてきました。

その受け取った言葉にへーっ?!と思いながら、具体的にやることについて考えが決まっていなかったので、保育事業も一緒に組み合わさるなら場所が活性化されるし、そこで部屋代も発生するのなら、運営としてはとてもよいことだなと思いました。

とりあえず、私が知ってる保育事業をしてる人は、ころあいさん(ニューコラボができるまで 2 に出てきます)だけだったので、
ころあいのゆりこさんに電話をかけて、その物件を見に行ってもらいました。

そんな電話を受けたところで、物件、見に行け?!なんでやねん?!という感じなんでしょうが苦笑、突然のそのわけのわからない私からの電話を受けて、ゆりこさんは、その物件をその日にすぐに見に行ってくれたのでした。

フツーなら、「落ちついてください、まず順を追ってどういうことか説明してみて」となると思うので、あのとき詳しいことも尋ねずにすぐに動いてくれた彼女は、やはりただモノではないなと後から改めて思いました笑。

物件は見に行ってもらったのですが、当然ながらころあいさんがそこを借りる理由もなく、また必要もないので断られ(笑)、いったい、あの降りてきた言葉は何だったんだ?!と思って、その一連の流れをかなこさんに話したら、ちょうど保育をするので事務所みたいなのを探してる人いるよ、と教えてくれました。

しかも、その人は、わたしも知ってる人で、当時私の講座も受けてくれていた
ママの木という活動をしているみきちゃんでした。

あー、保育事業をする人に貸すといいという言葉は、そっちのことだったのか!!と
合点がいき、早速、みきちゃんに連絡をとりました。

それが、今、ニューコラボの和室で、一時託児事業を提供しているフェルマータさんにつながっています。

→ to be continued ニューコラボができるまで 4

コスモスと猫、カワイイもの同志。