愛しのフェリックス

こんなに涙がでて、悲しかったのはいつ以来だろう…..

ノラ猫から我が家の外(そと)猫に昇格していたフェリックスですが、

おそらく亡くなってしまったと思います….

10月初め頃に、1、2日姿をみせなくなったと思ったら、喉の下を大きく腫らして戻ってきました。

ケンカ傷ではなさそうだったので、野生動物用のワナかなにかにひっかかって怪我をしたのかもしれません。

体液をかなり排出して匂いがひどい状態だったのですが、ごはんも普通にねだるし、よく食べるので、効果のありそうなレメディを与えて様子をみてました。

2,3日で腫れがおさまって傷もふさがってきたので、安心していたのですが、

その日はえさをあげてもほとんど食べないで、家裏にフェリックス用に置いてあげた箱の中に入って寝てました。

お湯に浸したタオルで体液が乾いて汚れた喉の部分を拭いてあげると、初めてごろんとお腹すらみせてくれました。

あぁ、こんなに慣れてくれたなら、明日は体をお湯で洗ってあげることができるかもしれないと思いました。

その日の夜は、少し冷えたので、寝る前にフェリックス に布をかけてあげようと見に行ったら、

相変わらず箱の中で寝てました。

布をかけてあげなら、頭をなでると、ゴロゴロ、ゴロゴロと喉を鳴らすのが聞こえてきました。

「フェリックス、明日は体を洗ってみようね〜」と声をかけながら、さらにナデナデすると、

みゃあ!とびっくりするくらい大きく鳴いてくれました。

翌朝、起きてすぐにフェリックスをみにいくと、箱はカラになっていて、

そしてその日からフェリックスは帰ってこなくなりました。

猫は亡くなるときに必ず姿を消すと言われますが、まさにそうしたのだろうなと思いました。

ナデナデできるようになったから、これからもっともっと近くなって、抱っこしたり、グルーミングしたり、もっともっと快適に過ごさせてあげたいと思っていた矢先でした。

1匹でどこかに隠れたまま、この世からひっそり姿を消したのだと思うと、

さびしくて 悲しくて、涙が止まりませんでした。

ノラ猫独特のフェリックスのほそっこい体、

玄関をあけると図々しいくらいにえさをねだってくる鳴き声、

道で寝転んでいてもわたしが帰ってくると、ひょいひょいと飛ぶようにこっちに歩いてくる姿、

そんな全てがもう戻ってこないのかと思うと、悲しくて悲しくてたまりませんでした。

あの晩、家の土間に無理やりにでも入れていたら、家でまだ看病できたのかな、とも思いましたが、

フェリックスが本能に従って選んだ死に方ができたのは、よかったな とも思えました。

とにかく、いつも外にいてくれたフェリックスが、突然いなくなった喪失感はとても大きかったです。

動物とは言葉でなくテレパシーみたいなもの、いわゆる心と心で交流しています。

だから、その交流がなくなったときに感じる心の痛みはきっと想定外に大きいのだと思います。

魂(動物の場合はスピリット)は永遠だとわかっていても、あの小さな体や鳴き声を五感でリアルに感じることがないのだと思うと寂しくてたまりません。

フェリックスがいなくなって数日たっても、涙は枯れることがなくて、自分の元気がどんどんなくなっていくので、これはちょっとなんとかしたいなと

ホメオパシーのレメディ Ignatia イグナシア をとりました。

Ignatia というのは「愛するものとの別れ」に使われるレメディですが、私がこの用途で使ったのは初めてです。

しかし、レメディをとってすぐに(といっても30分後くらいですが)インスピレーション が降りてきました。

「悲しみの方にフォーカスしてるよね」と。

そうでした、フェリックスがいなくなったほうにばかり視点を向けてたけど、

フェリックスがいて楽しかったほうをみよう!と思いました。

うちの猫が食べ残した餌(汗)でもなんでもあげたらペロリと美味しそうに食べてくれた姿とか、

最初に頭をなでようと触ったらびくっと飛び退いて後ろにさがったときのこととか、

そのうちご飯を食べてるときだけ頭をなでさせてくれるようになったこととか、

最後は足にすりすりしてくれるようになった姿とか….etc.

そんなのを思い返したら、フェリックスへの愛しさがどんどん&どんどん胸にあふれてきて、

今度は愛しくて愛しくて、愛しい涙が止まらなくなってきました。

涙は温かいものになったけど、結局、また涙が止まらない日々(汗)。

それでもう1度、後日にIgnatia をとりました。

そしたら、またインスピレーション が降りてきました。

「何が起こったか、が大事じゃない、何を体験したか、だよ」と。

フェリックスという野良猫が我が家に立ち寄って、私が餌をあげて、

そして最後に死ぬために彼が我が家を去ったという出来事が大事なのじゃなくて、

大事なのは、

フェリックスと過ごした時間に私が何を体験したか、それこそが大事なのでした。

以前なら野良猫には餌をあげるつもりはなかった私が、

ふと心を開いてご飯をあげたこと、そしてその猫と心の交流が始まって、

最後は心がつながった体験。

フェリックスを触ることに(ひっかかれるんじゃないかと)警戒心がなくなったときに、

フェリックスも私に心を開いてくれて、頭をナデナデさせてくれて、足にスリスリしてくれて、

喉をゴロゴロもいわせてくれた。

猫と人間だけど、見知らぬ者同志が、少しづつ心をひらいて、

心と心がつながって、とても暖かい愛を通わせることができた体験でした。

短い期間だったけど、こんなに涙があふれて止まらないくらい大きな出会いで体験でした。

うわー、ありがとう、フェリックス!

愛しい愛しいフェリックス、出会ってくれてありがとうね!

↑  我が家の猫ミヌともケンカせずに挨拶してましたっけ。

↑ これは秋になって少し寒くなったので玄関前に置いてみた箱、そしたらフェリックスはすぐに中に入ってくれてたのでおかしかったです。

↑ フェリックスといったら、玄関あけたらすぐに餌をねだってたこの顔を一番に思い出します。

追記:ペットロスにより長引いてしまう人間側の悲しみとは別に、実は動物たちは短い命でたくさん転生できるのを楽しんでるらしいです(苦笑)。
フェリックスも、ちゃんとした家猫か他の動物の姿で思い切り甘やかされる人生をちゃっかり既に始めてるのかもな〜と思います → 想像すると、フェリックスならありえる〜!と思って笑えます。

フェリックス その後

ノラネコのフェリックス(勝手に命名)のその後ですが、

ご飯をあげたからか、完全に居着(いつ)いています….. 我が家に、と

書きたいところですが、実際はこんな状態です ↓  注)死んでません。

おーい!、ひかれるぞー!!(冷汗)

なんでこの位置かというと、フェリックスは、お向かいの奥さんからもご飯をいただいているようで、

いつのまにかフタマタ野郎になっていたんです!!→ ついついオスだから、こんな表現に(汗)、

失礼しました。

そうじゃなくて、お腹すかせたやんちゃな子なんだわ〜

あらあら、お腹がすいてるの、

じゃ、おばちゃんとこでご飯食べていきな、おやつ食べていきな〜

という感じで近所の人に生かされる昭和な子の状態になっています(笑)。

お向いの奥さんはお勝手口からあまった食べ物をくれてるようで、そこにいつでも飛んでいけるように

スタンバッているのです(汗)。

そんなんで、フェリックスは、

道の真ん中か、

お隣さんの勝手口の前か、

我が家の玄関先に住んでおります(苦笑)。

我が家は玄関をあけると、まるでコンビニ自動ドアのチャイムのように、ニャアニャア、ニャアと、

フェリックスが鳴きながら怖いくらいにご飯をねだってくる毎日です(汗)。

ずいぶん慣れてきて、エサを置けばキャリーバッグに誘導できそうなので、

フェリックスは望んでもいないだろうけど(ごめんね!フェリックス)、

今月中に去勢手術に連れていこうと思ってます。

先日、裏で読書してたら、私がつまんでいた食べ物をもらえると思ったのか、↑ 気がついたらテーブルに飛び乗ってきたのでびっくりしました。ちかっっ、フェリックス!(でもナデナデはできません….)

野鳥の親子

先日の朝、スコッチ(猫)が巣立ったばかりと思われる野鳥のヒナをくわえてきました(汗)。

すぐに保護して、猫に再度捕まえられないよう少し離れた裏山で解放しようとしたのですが、この小鳥はなぜか逃げようとしません。

これまで猫に捕まえられてきた小鳥たちは、外で解放するや否や、一目散に逃げ飛んでいくのですが、

この小鳥はまったく逃げようとしません ↓ (左にうつってるの私の頭です)

逃げるどころか、私の手のひらに座ったままで、うとうとと目を閉じて寝そうになってます(苦笑)。

飛び立てるまで成長していなかったヒナなんでしょうか、しかし全く怯える気配も警戒心もありません。

とりあえずしばらく休ませようと、巣にみたててタオルでつくった入れ物にいれても出てきてしまいます。

人の指とか手に乗せてるほうが体温があるからなのか?安心するようでした。

手のり文鳥のように指に乗せてもそのままじっとしていて、指に乗せたまま私が移動しても飛び立ちません、きゅーん、可愛い。

こちら息子の手 ↓  誰の手にのせてもうとうと寝ながら、チチッと時々思い出したように鳴きます(この写真は目を閉じてるところ)。

仕事があったので、ずーっと指にのっけておくわけにもいかず、
スーパーのマイバスケットを使って枝を差し込み、簡易のつかまり枝をつくりました ↓

枝が太すぎてつかまれないようなので、軍手の綿のひっかかりを利用しました…..
この開放感のある枝にのっても、飛んでもいかず、半分眠りながら、時々チチッと規則的に鳴いております。

仕事の間、猫に襲われないように別のカゴでフタをしていたのですが、仕事が終わって見にいくと、なんと親鳥が近くまで来ていました。

親が清らかな声で鳴いたあとに、この子がチチッと鳴くというやりとりを何度も何度も繰り返していて、この子もやっと枝から移動していました。

朝にスコッチがこの子を連れてきて、この親鳥が現れるまで 5, 6時間経過していたと思いますが、ちゃんと探しにきた親鳥、すごい〜!!

何の鳥かわからなかったのですが、親鳥の様相からみるとホオジロという鳥のようです。

親鳥は人間がいると近寄ってこないので、このつかまり枝のマイバスケットごと、少し離れた場所に置いて様子をみました。できることなら親鳥の元に帰ってほしい(祈)。

親鳥は一生懸命に鳴いて子をはげますのですが、この子はなかなか飛ぼうとしません。

すると親鳥はどこかへ飛んでいって、餌(虫)をつかまえてきて、この子にあげました。


すると ↓ 地上から、 Aの位置(隣のお宅の屋根の上)まで羽ばたけました。やった!

親鳥は、その後も近くの電線にとまって、こっちにおいでというように鳴いてるのだけど、子はなかなかAの位置から動かず(汗)、そしたらまた親はどこかから虫を運んできて食べさせます。

そこでやっとBの位置まで飛びました。

そしてまた親が鳴いてはげまして、動かない子に虫を2回くらい運んできて、なんとかCの位置まで飛びました。

AからCまでいくのに、数十分かかったと思います。

この子はまだ飛べない子なんだろうな、と思いつつ、このままだと今晩この子はどうなるんだろうと心配になった頃、やっと屋根のてっぺんで親子合流しました ↓

左が親で、右が子です。

どうなるの…とみつめる私、

そのとき、まるで、イチニノサンッ と声をかけたかのように、

二羽でいっせいに空に飛び立ちました。

あの子、思ったよりもずっと高く飛べたんです(涙)!

すぐに追いかけましたが、どこに飛んで行ったのかわかりませんでした。

スコッチが連れてきたくらいだから巣はそんなに遠くないと思うので、巣に帰ったのかもしれませんが、いずれにしろ親と一緒に移動できたのでよかったです。

あとで調べると、ホオジロは生まれて2週間もたたないうちに巣立ちはするのだけど、その後1ヶ月ほどは親に餌をもらいながら成鳥になっていくそうです。

だとすると、あの子は普通のヒナより早い時期に空を飛ぶことになってしまったのかもですが、でもちゃんと飛べたのだから、すごい潜在能力です。

あの親子で飛び立ったシーンを思い出すと、今でも胸が熱くなります。

親鳥は少しづつステップアップさせて、食べさせて&励まして、

雛鳥もちょっとづつ踏み出して、生まれて初めてあんなに高く飛んだのでしょう。

あの子がもっと自由に飛べるようになったら、我が家まで飛んできてまた私の指に止まってほしいな〜(夢)。

お腹が満たされたら

少し前の記事に登場したノラネコくん (この記事の末尾に→写真アリ)、

フェリックスと呼んでます(Felix the cat というアニメの猫と同じ柄だから、笑)。

彼は最近こんなです ↓

我が家の離れの前の縁台(えんだい)でのんびりしてます=ゴハンが来るのを待ってます(苦笑)

↓ 死んでません(汗)気をゆるしてるのか思いきり寝てますzzz

これまで何を食べて生きてきたのかわかりませんが、ゴハンをあげるようになったら、毛並みが整ってきました。何よりも顔つきがかなり変わってきました。

お腹が満たされ、エサを探しうろつきまわる必要がなくなると、

こんなに柔和な顔になるものなんだな〜と思います。

フェリックスは、ご飯をたくさんもらったら、フイッと近所にお散歩?にでかけます。

そしてまたお腹が空いてくる頃に我が家の離れの前に現れます。

ご飯をあげて顔つきが変わってきたフェリックスをみながらつくづく思うのは、

ベーシックインカムを実現させよう

です。

コロナによる経済的打撃で

ユニバーサル・ベーシック・インカム(Universal Basic Income

というアイデアが浮上してきますが(以前から言われてたそうで、フィンランドでは試験的な導入などが行われてた)、

私が説明するまでもなく「全ての人に無条件で一定額の金額を給付する策」のことです。

今回の10万円給付が今後も毎月全国民に配られたらどんなにいいだろう、と思いませんか。

ご飯を与えられただけで、顔が柔和になり、毛並みもよくなったフェリックス。

人間だって同じですよね。

基本的に食べていけるお金が与えられたら、どれだけ皆が穏やかな気持ちになるでしょうか。

それじゃ怠ける人がでてくるでしょ、なんていうことはないと思います。

ベーシックインカムっていわゆる年金暮らししてる方と似たような生活になるだろうと私は思います。

年金でやりくりしてご飯は食べていけるから、余った時間に野菜をつくったり、趣味の時間をもったりしてる年金暮らしの方が多いように、人は食べていければ、なんとなく自分が好きなことをするように動いていくものだと思います。

年金もらってても仕事が好きな人は、シニアサービスに登録して人の役に立とうとかおこづかいを稼ごうとするし、持ってる知識を地域の講座で教えたり、新たに何かを勉強したりするひともいる、そういう各人の性質ごとに動いていくものだと思います。

若い人だって同じで、食べていけることが保証されていれば、本当に自分の好きな道を選択することができるようになると思います。

働くことが好きなら仕事しようとなるだろうし、のんびりして暮らしたい子はたまに欲しいものができたときにアルバイトでもいいと思うし、農業など自給自足の道を選ぶ子もいるだろうし、絵を描くのがすきな子は望むだけ絵を描いていればいいし、ビジネスで成功したい野心のある子はそう動けばいいしetc.

ベーシックインカムが実現されたら、

今まで刷り込まれてきた価値観「働かざるもの食うべからず」が消滅して、

この職業なら一生食べていけるからこれにしなさい(→親のアドバイス)、

なんて選択肢はなくなっていくのではないでしょうか。

自分の大事な一生の多くの時間を、

好きでもなかったし、特にやりたくもなかった、でも稼ぐために選んだ仕事に費やしているというのは、

冷静に考えてみたら、なかなかぞっとする、まるで心を生贄(いけにえ)にするような選択ではなかったのでしょうか。

フェリックスがお腹がいっぱいになったら、ふらっとどこかに出かけていくように、

ベーシックインカムが実現されて、

食べる心配をしなくてよくなったら、私たち人間も、本当にやりたいことにふらっと向かっていくのではないでしょうか。

↑  ベーシックインカム配給中のフェリックス。そのうち、撫で撫でスリスリしたいです。

いろんな植物

今は、山椒の新芽の季節ですが、

こちらは山椒の木の皮です↓

この皮で何をするかというと…..

食べるんです(!)。

ご近所の方が、山椒の木の皮を剥いで、水に数日さらした上記のものをくださいました。

木の皮を食べる!?サバイバー!?と思いましたが、

ネットで検索すると、この皮は幻の珍味?!などといわれてるらしく、地域によっては佃煮にして昔から食べられているようです。

山椒の木ですから、しびれます、辛(から)いです。

まさにその通りに、この皮は 辛皮(からか or からかわ)と呼ばれてるそうです。

私はテニスメイトからもらった干し大根と合わせて佃煮にしてみました ↓

細い昆布みたいにみえるのが辛皮です。

味も食感も昆布みたいな感じなのですが、しばらくしたら舌がじんじんと痺れてきます。
5分以上は痺れてる…..しかしクセになりそうな痺れ具合(苦笑)。

酒飲みのアテ(=おつまみ)です、これは(汗)。

ビールでつまむと舌の痺れのせいかビールが無味になったので(苦笑)、白ワインか辛口の日本酒が合うように思います。

佃煮にしない場合は、お魚を煮付けるときに皮をきざんで入れると、魚の臭みがなくなってほどよい山椒の風味がつきました。

こちらは、楠(くすのき)の木 ↓ 姫路のあるお寺の敷地で伐採されたクスノキをツテでもらいました。

割って薪(まき)にしていくのですが、割ると中からものすごーくよい香りがしてきます。

クスノキから取れる成分:樟脳(しょうのう)は防虫剤として使われるので有名ですが、

木自体から発せられるこの香りは、商品化されてる樟脳とは違って、

ずーっと吸い続けていたくなるような清らかな匂いで、吸い込んでると浄化されていくような感じがしました ↓

玄関の土間に割ったばかりの薪を1本置いていたら、消臭剤&芳香剤の役目をしてくれました。

樟脳という成分は、カンフルとかカンファーと呼ばれますが、ホメオパシーのレメディにもCamphora(カンフォラ) があります。

Camphora のレメディは、全てのレメディ(何千種類とあります)の効用を打ち消す効果(アンチドートといいます)を持つというある意味すごいレメディです。

他のレメディの効果を打ち消すだけでなく、麻薬や薬の害の影響をとる作用もあったりするのですが、割った木の内側から発せられる匂いを嗅いで、なんとなくその意味がわかったような気がしました。

こちらは、見るたびにはっとする綺麗なレモン色のミムラス ↓ (下側の花です、レモン色を綺麗にうつせていませんが….)

バッチフラワーレメディをご存知の方は、ミムラスという名を聞くとバッチフラワーに入ってる!と連想するだろうと思います。

イギリス人のエドワード・バッチは、現代医療の医師でしたが、細菌学者としても有名で腸内細菌を使ってたくさんの病を治した人でもあり、ホメオパシー医として働いていた経歴もあります。

人の病を治すことに生涯をかけてきたバッチは、

最後に究極の癒しのツールとして、花のエネルギーを使ったフラワーレメディ38種を発見&作成しました。

彼がまだ若いときに癌であと数ヶ月しか生きられないと宣告されたことがあったのですが、そのとき彼の死に対する「恐れや不安」をなくしてくれたのが、この黄色いミムラスの花のエネルギーだったと言われています(結局癌からは生き延びた)。

今、このミムラスの鉢を玄関前に置いているのですが、出たり入ったりするときに毎回自然にこのレモン色を目にしています。

緊急事態宣言も延長となり、なんとなく落ち着かない日々に、不安を癒してくれるミムラスの鉢を買ってきたのも意味があるな〜と思います。

バッチという人は、個人で診療所を構えてから治療費をいっさいとらず、レメディ代金すら請求せずに(つまり経費を自己負担してた)、全て無料で人を癒していました(亡くなったとき、彼は無一文、生きていけてたのは周りの人がそんな彼をいつも助けていたからです)。

彼が自ら作り上げたレメディ38種も、もっと多くの人に広めるためにとイギリスの薬局に譲りました。

そんな利他精神で作成されたフラワーレメディは、気軽にセルフケアで使えるだけでなく、病の元となる感情を癒してくれる本当に素晴らしい製品です。

コロナ時代に必要なものだと思うので、そのうち講座などでご紹介できたらいいなと思っています。

春、真っ只中ということもお忘れなく

毎日毎日、ニュースからだけでなく、SNS上での話題、または近しい人との話題からもコロナウイルス関連のことばかりが耳に入ってきます。

ウイルス自体の話、感染者数の話、休校措置、自粛がいつまでだろうとか、

コロナの影響でウチでは何が起こってるかとか、

はたまたGWで旅行にでかける人たちに向けた問題提起や、

アフターコロナに備えるには?! といった対策まで夥(おびただ)しい話題、

でも根っこは全てコロナ騒ぎから来てます。

リアルなことはコロナだけ!みたいな感覚になって、他のニュースや他の出来事にあまり関心が向きにくいような状況になっているのではないでしょうか(汗)….ハイ、私もです。

しかし、今、生きてるこの世界、他にもいろんなことが同時に起きてます。

自分で自分の頭の中をコロナ一色に染めないで、

他の色あいもたくさんあることに気がついて、

コロナに圧倒されてる脳や思考を整えておくと、

今後も長く続いていくかもしれない状況とうまくやっていけるかもしれません。

本来なら、今はとても快適な季節で、例年ならどこかにお出かけしたくなる、

春真っ只中なんですよね〜

そんなわけで、我が家のコロナ以外のリアルな話題を1つ記事にしてみます。

クルミの木に据え付けた鳥の巣箱がありました。

設置して2年ですが、まわりに木も多いので、わざわざこの巣は使われないだろうと諦めていたら、

シジュウカラが巣をつくっておりました。中には7羽の雛たちが(!)。

巣箱として使われ出したことにどうやって気がついたかというと ↓ これです(汗)

ある日、ミヌが突然木登りしておりました ↓ ヒナたちが鳴いてる音が聞こえたようです(冷汗)

どうでもいいですけど、お腹がたぷたぶです、ミヌさん…..(苦笑)。

すぐさま、猫たちが登らないように、できる策をほどこしました。

シジュウカラはつがいでせっせと小さな青虫たちをヒナに運んできています ↓

枝にGoPro をくくりつけて旦那さんが撮影しましたが、親のシジュウカラは数分おきにしか現れないので全体を短めにつなげて編集してます。

それでも心がソワソワしてると、じっくりとみていられない動画かもです(汗)。

虫をくわえた親鳥が巣箱に入るまでに、何度も何度もまわりを見渡して危険がないかを毎回確認するのがなかなか感動的です。

ざーっという音は下を流れてる川の音、他にも鳥のさえずりがたくさん聞こえます。

30分の撮影時間の中、通った車は、最初の方に写ってる軽トラだけ(苦笑)、ノドかです…..。

ネガティブを増幅させない

嫌なことがあったり、嫌な人に出会ったりしたときに、

そのことについて考えていると、どんどんマイナスな世界に引っ張られていくって知ってますか?!

嫌なことを頭の中で再現・反芻すればするほど、ネガティブが増幅していきます。

引き寄せの法則的にそうなるのです。

起きた嫌な出来事自体と、そのとき生じた感情は消せないとしても、起きた出来事に対するネガティブ量を増やさないで、最小限に留めておくことはできます。

過去に起きた嫌なことを何度も思い返せば返すほど、ネガティブ度は増していきます。

傷は浅いほど治りが早いと誰もが知ってると思いますが、ネガティブな出来事もほじくり返さないで小さいままにしておけばあなた自身への影響は小さくて済むのです。

ということで、

嫌なことがあったときは、

その出来事を小さいままで終わりにするのをお勧めします(何度もそのことについて回想しない)。

もしできるなら、そのことが何を自分に教えてくれてるのかな〜、とありがたい気持ちでその出来事を理解するようにしてみます。

嫌な部分にフォーカスしないで、そこで気づくべきことのほう(ありがたい教えの方に)フォーカスするのです。

とはいっても、いつもいつも、そんな冷静に物事に対処できるとは限りません(汗)。

そういうときは、嫌な出来事を頭の中で繰り返し考えないよう、瞬時にプラスの方に思考を向けるツールを確保しておくのをお勧めします。

プラスの方に向けて気持ちが明るくなったら、嫌な出来事のネガティブ度合いは小さく感じるし(大したことでもなかったな、とか)、その出来事自体を違う視点でみることができるようになるからです。

ネガティブな事柄は、拡大しない、ミニマムにとどめる、ことです。

私が瞬時にプラスにいけるツール、いくつかありますが、最近よく使ってるのは、

以下のニャンコ関連のSNSです。

頻繁に更新されるので毎回新鮮な気持ちでみれるし、毎回瞬時にプラスの方に連れていってくれます:

ここにゃさんTwitter : 猫を可愛く撮る才能が半端ない、さらに写真とコメントのマッチングが天才的、飼い主さんのご飯の写真もいつも美味しそーです。

やしゅうさんTwitter: 自分より体のでかい猫達に囲まれて育っていく赤ちゃんの世界、どんな感覚なんだろ〜とワクワクします。でかいのに可愛い猫たちにも癒されます。

石田ゆり子さんのインスタ:コメントが絵本のようで心に響く&素敵。石田さんちの動物達がまさに彼女みたいに可愛くて優しそうで時々見ながらもだえます(汗)。

↓ たまたま訪れることになった教会のお庭にさいてたカモミールの茂み。お花も瞬時にポジティブに導いてくれるツールです。

そういわれても、ネガティブなことが頭から離れず何度も思い返したり、時にはそれを思い出して眠れなくなったりする方。

ホメオパシー療法またはカウンセリングで、その思考回路を変えることができるかもしれません。

ご興味のある方は、HPの方へどうぞ:https://arnicahomeo.com/


里親さん、探してます

また息子が、山の側溝に落ちた子猫を拾ってまいりました(汗)。

ノラで生まれて、移動させるときに親が落としてしまうのでしょうね。去年1匹保護して里親さんみつけましたが、今年もまた一匹落ちてたそうです(場所は違うんですけど)。

生後1ヶ月と思われるサビ猫♀です。

獣医さんにいってダニと寄生虫の駆除済みです。

もし、欲しい方がいましたらご連絡ください:customerarnica@gmail.com まで

DSC_4741

↑ カゴから無理矢理顔だけ出してます。

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↑ なぜか私のカゴがお気に入り。

IMG_20180727_173759(1)

↑ いつのまにかスコッチのそばでお昼寝ZZZ  。サビ猫は、ねると熊の子どもみたいにみえます。お腹がぽんぽこりんなので大きくみえますが、今、450gくらいです。ちっちゃ〜。

振り向いたら

朝、ある悲しげな事柄を考えながら、ゴミ出しに行きました。

ゴミ出し場は、我が家から8,9軒歩いた先にあります。

ご近所さんの庭先に咲いた花に何気に目をやりながらも、気分が落ちていたので少し下を向きつつ歩き、ゴミ集積場に到着。

ゴミを入れて、ドアを閉め(野生動物に荒らされないよう大きなケージでドア付き)、もと来た道を戻ろうと振り向いたら、

その道の真ん中でニャンコが二匹、私を見あげておりました。

我が家のニャンコ達、

私の後ろをついてきてたのです。

ゴミ集積場は、我が家のニャンコ達のテリトリー圏外ですが、私が行くからそのままついて来たみたいです。

心、とろけましたね

みゃ〜

自分の顔はみれないけど、私は最高の笑顔になっていたと思います。

おいで〜 といいながら、二匹と家に戻りました。

ゴミ出しにいって笑顔になれるなんて….  ありがとうね、ニャンコ達。

 

minou2017aug

↑ 先住ニャンコ=ミヌ

ミヌが私を起こす方法:

枕の近くにそっときて、私の頬にぴたっと片方の前足を乗せる(静)。

それで起きなければ、私の横に丸くなって寝るorひたすら待つ(静)。

 

scotch2017aug

↑ 子猫6匹産んだスコッチ(まだ1歳未満)

スコッチが私を起こす方法:

私の顔の上をずかずか歩く(痛)。

 

起きなければ、起きるまで縦横無尽にふとんの上を走り回る(騒)。

 

鳴かぬなら鳴くまで待とう、と、鳴かぬなら鳴かせてみよう、という性格の違いと思われます(汗)。

 

 

 

 

 

シンプルな解決法

ある友人のお嬢さんの話なんですが、去年引越して通い始めた小学校でなかなか馴染めないらしい。先日は、それがピークに達したのか登校拒否をした日が続いたそうだ。

高学年の女子なのでクラス内のグループも既にできてるところで、しかも年度のど真ん中に転入したので余計に入っていくのが難しいらしい。

こういうとき、親はかなりツラ〜イ気持ちになる…(悲)

手取り足取り守るわけにもいかないし、かといって放っとくには年齢も微妙だし、実は親が当人以上に動揺してたりする。

こういうとき、頼まれてもないのにお子さんにレメディを出すわけにもいかないし、かといってこう導けばよいという母への妙案もないので、とりあえずは母側の話を聞いて共感することで、母のストレスを少しばかり軽減するしかできない。

家に戻ってから、引越後に学校に馴染むのに同じように苦労した息子に(彼はその問題となってるお嬢さんを知ってる)、

そういうとき、自分だったらどうして欲しかった?

同じ立場の彼女になにかアドバイスってできる?

とだめもとで聞いてみたら、

そういうときはね、思い切り好きなことをさせてあげて!

好きなことをいーっぱいしたら、エネルギーが増えて、学校行ってみようかなと思えるから

とマトモな答えが返ってきた。

好きなことをすることでエネルギーチャージができれば、嫌いなことに立ち向かってみようという気持ちが少し湧くらしい。

別の言い方をすると、なじめない学校でエネルギーを消耗しつくしてるときに、学校で頑張ってねといくら言われても、そもそも対応するエネルギーがなくなってるので、それ以上は無理ってことらしい。

なるほど。

こういうとき大人は、習い事させたら?とか、先生に相談してみたらとか、近所の仲良い子を家に呼んだら?みたいな、実践的な解決策を思い浮かべるけど、もっとシンプルにその子が元気になれば自分で立ち向かうことができるかもしれないわけだ。

あ〜、これって、大人でもいえるな〜

ストレスを発散するだけでなく、美味しいものを食べたり飲んだり、自分を甘やかしたり、自分にご褒美をあげたり、ぼーっとしたりして、エネルギーチャージできたら、また忙しい生活に戻れたり、ちょっと大変なことをやってみようって重い腰をあげたりできるから。

 

学校問題はいじめなど他人が絡む複雑な問題のときもあるだろうけど、それ以前に当事者自身が元気で、立ち向かおうってやる気=エネルギーがあることが最低の条件だものね。

それにしても、息子がこの答えを即答したってことは、彼がエネルギー消耗してたときに、私は彼に好きなこと思い切りさせてあげてなかったのかもしれない….

胸がチクッと痛くなりました。ごめんよ〜(汗)。

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↑ 仔ニャンズ、先日帰ったら産箱から忽然といなくなってて、え!?と思ったら、逆側の縁側に置いていた段ボールの中に引越済みでした。

6匹も運んだママ猫おつかれさま。

エネルギーきれたとき、ニャンコと触れ合うとたくさんエネルギーチャージできます。

可愛い仔猫、欲しい方は連絡してください〜 2週間後くらいにお譲りできます。

連絡先;customerarnica@gmail.com まで

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新しい環境でエネルギー消耗しつくして、回復が難しい方、ホメオパシー療法が助けになるかもしれません。ご興味のある方はHPの方へどうぞ;https://arnicahomeo.com