体験するためにいます

夏頃にコンサルテーションを受けた方で、そのときに困っていた心の問題は静まったけれど、

最近は、別の問題のループにはまってるということでメールをいただきました(ご本人の許可をいただいて記事にしています)。

その問題と共にみられる体の症状は、右手の甲の肌の問題(肌が荒れてる)です。

手というのは、体の中でも最も様々な行為ができる部位で、その手を使って、

自分が何かしたり、相手に何かしてあげたりするために使います。

手の甲は、内側というより外側に向けてる部位なので、

この女性の症状は、

外側=他者に対して何かするときに問題があるよ、というのを教えてくれています。

この方は、その部位が ”荒れてる” と表現されていますので、

他者に対して起こしているご自身の行為が荒れている(穏やかでない心)を教えてくれてると思います。

彼女のループにはまってる問題の相手はご主人で、お二人は仕事を一緒にしています。

具体的な問題は:

“(仕事をしていく中で)ある程度(奥さんが)失敗も予測できて、

(失敗になると思うからそうしないほうがよいよと夫に)助言したにも関わらず、

(夫が)それをせずに、結果失敗に終わることがあると、

ムカつき、イラつき、(夫を)許せない気持ちが出てきます ”

というものです。

手の甲の問題は、これと関連してるように思えます。

それにしても、このような問題、夫婦や母子間にアルアルではないでしょうか〜苦笑。

奥さまご自身が学んで習得したことを失敗しないようにご主人に伝えたのに、

その助言を聞きいれないだけでなく、案の定、失敗してる….. しかも1回だけじゃない汗

もうっ! だから!言ったでしょっ!!

と、なりますよね苦笑。

このような日常の心がささくれだつ(笑)問題を、どう考えていくかの答えは、

人それぞれなので正解などありませんが、

私がメールでお答えしたのは、一文で書くとこれでした ↓

相手の人生の体験の機会を奪わないでおく

ーーーー

この世は、”失敗しない”ことがすごく大事なわけではないと思うんです。

うまくいきたい、成功したいというのがベースにあるにしても、

全てのことに対するモチベーションって「これ、やってみたいな」という

ただ、そんな気持ちじゃないかなと思うんです。

人って、やってみてどうなるか、を体験したいのだと思うのです。

もっというと、私たちはただ体験するためにこの世に来てるのだと、私は思っています。

この奥様ご自身が、過去に何かを体験したから(彼女にとって)それは失敗する、という結果を得たわけで、

だから、その彼女の体験をご主人様にシェアして助言はしたとしても、

それでも敢えて実行するご主人様を、

あ〜体験をしたいんだな、と見守っていると心は穏やかでいれるかもしれません。

ジェットコースターに乗ったことがない人が、乗った体験のある人から、

「あの頂上で止まってシンとしてから突然落ちる時が怖いんだよ」といくら口で教えてもらっても、

自分が乗らない限り、それを体験できないのと同じようことかもです。

ご主人が1回の失敗で懲りないのは、

腑に落ちないと学ばないタイプで、まだ、彼の腑に落ちてないのかもしれませんが、

別の見方をするならば、

奥様からみると、それは ”失敗” にみえるのだけど、

ご主人からすると それは ”失敗”ではなくて、

”なにかにチャレンジしてる行程中” 、うまくいくかやってみてる途上ではないかなと私は思います。

ご主人は、奥様が体験したのとは違う結果を導き出そうとしてるのかもしれません。

ーーーーー

さらに、この事象は、他の角度からも分析することができます。

奥様は、失敗しないように、と転ばぬ先の杖をご主人に差し出していて、

その杖を使ってくれないので、イライラしています。

手の甲の症状が右側ですが、右に症状がでてるときは「与える」問題があるときです。

ですから奥様は(助言や手を出すのを)与えすぎてるかも、と言えます。

だとすると、なぜ、与えすぎているか….. です。

私が、自分自身やクライアントさんたちを通してみてきたところでいうと、

他者に情報や、助言や、実際の助けなどを与えすぎてるとき、

その人は自分のことをないがしろにしています。

自分自身を見ることや、自分自身についてすることから逃げて、

他者のことに一生懸命注目してるのです。

他者のことには口を出しやすい、他者のことは見えやすいから。

一方で、自分自身が中心になって何か体験するのを避けてるか、怖がってるのです。

ということで、

ご主人やお子さんをはじめ、

ご家族やご友人などに、

手や口を出して不快な摩擦が起きてる場合は、

自分が手や口を出しすぎていないかセルフチェックしてみるといいかなと思います。

そして、自分自身は「これ、やってみたいな」という自分の体験をおざなりにしていないか、

自問してみるといいかもしれません。

「これ、やってみたいな」ということって何だろう?と自分に問うて、

ぱっと浮かんできたこと、それが何であれ、

それをやっていたら、他者のミスや他者の行動にそんなに注目していられないので、

自分と他者の距離のバランスがとれていくと思います。

最近、私が体験したかったのは洗面所のタイル貼り笑 ↑
洗面所の漆喰の壁に飛びはねた水汚れが目立ってきて、ただ塗り直すんじゃなくて、気分があがるのはなにかな〜と考えました。

昨今は”タイルシート”という商品があって、陶器のタイルがシート状で貼れるのです、ありがたや。
問題は、漆喰壁にはそのシールがくっつかないこと汗。

旦那さんも、仲良しの大工さんも、薄いベニヤを貼るとかしないとくっつかないよと助言くれたけど、どうしてもそういうのなしで貼れるかやってみたかった…..笑。

いろいろ検索して&考えて、結局、壁に薄い膜をつくれる商品をホームセンターで購入して、それからタイルシートを貼ったら、ばっちりくっつき貼れました! やっぱ、どうなるかなって体験してるときが、私も一番楽しいです笑

体験するためにいます」への2件のフィードバック

    1. コメントありがとうございます。
      読み返すとやたら長い記事ですが汗、心が軽やかになったのなら、救われます、こちらこそ、ありがとうございます!

      いいね: 1人

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