一昨日、バッチフラワー講座をしたときに頂いた質問と、ある方からいただいたメールの内容が似通っていてシンクロしたので、
これはフォーカスしたいなと思い、記事にします。
バッチフラワーエッセンスの
Holly ホリー は、怒りや嫉妬に使うエッセンス
Willowウィローは、被害者意識の怒りや恨みに使うエッセンス です。
講座で出たご質問は、「怒り」に使うとき、どちらのエッセンスか?ということでした。
「怒り」 と 「恨み」/「被害者意識の怒り」 をどう区別するかってことになると思います。
数式のように書くならば:
怒り = オンリー怒りだけの状態 (怒りという感情が単に起こっただけ)。
被害者意識の怒りや恨み = 怒り + 自分のジャッジ がくっついた状態
です。
具体例で書くと(頂いたメール内容の一部を拝借します)、
子供がおもちゃ売り場でミニカーを欲しいと泣いてせがむ
→ 買いたくないのに買ってしまったことでイライラして怒る
ここまでなら、「オンリー怒りだけの状態」です。
起こった出来事に、感情的に反応しただけです。
でも、その後に、
→ この子がしつこく泣いて聞き分けがないせいだ
というようなことを付け加えるのが、
「怒り + 自分のジャッジ がくっついた状態」です。
プラスでくっついてくるジャッジが、
この子のせいだと思うと、恨みになっていくし、
この子にいつもこんな感じで苦しめられてると思うなら、
それは被害者意識の怒りになっていくのです。
怒り は自動的に起こるものなので、そこだけで終わっていたら、それはすぐに流れます。
でもそこに自分のジャッジをつけ加えるので、恨みや被害者意識になって、エネルギーにブロックが起きるのです。
上記のバッチフラワーの解説に戻ると、
ホリー というのは怒りを出してるだけなので、メンタルの状態でいうとまだ健全で(とはいえ怒りを持つのは何かのせいにしてるから、ですが、ここではまだ固定化されてない)
ウィローの方は、怒ったあとに相手のせいだと思ったり、相手のせいで私は辛い目に遭うというジャッジを下し続けた結果、ブロックを作ってしまってる少し深い状態と言えます。
以上、怒りの例であげましたが、これはどんな感情においても同じです。
悲しみという感情でも、例えば
愛していたペットが亡くなってしまって悲しい というのは、
悲しみがただ起きた状態。
でもそこに、
私があのとき病院に連れていってあげてたら とか
私がもっと健康的な食べ物をあげていたら みたいに後悔のジャッジを付け加えると
それは罪悪感や自責の念などに変わり、エネルギーブロックを起こします。
また人によっては、このようなペットの死を過去の出来事とヒモづけて
私が何かを愛すると、それはいつも手からすり抜けていく
みたいな信念体系を作り出す人もいます。
このような信念体系は、日々起こる出来事の定義づけのもとになっていくので、そこでできていくブロックも半端ありません(汗)。
と書いてきましたが、上記のような感情に自分のジャッジをプラスしない人の方が実際には少なくて、
ほとんどの人はいつもジャッジをつけて、感情を長引かせてしまうのです。
ということで、今後、感情が起きたら、自分のジャッジをプラスして感情を保存しようとしていないか観察してみるのはどうでしょう(笑)。
あ、やっぱり、この記事の内容は大事だったな〜 → ジャッジ?!(笑)
質問してくださった方、メールくださった方、ありがとうございました(礼)。

↑ 涼しくなってきたせいか、スコッチはカゴネコ?になってます。このまま、持ち運びたくなる。
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感情にジャッジを加えるのがやめられない方、ジャッジによる強固な信念体系を作り出してしまった方、レメディを使ってそのブロックを外すお手伝いをします。
詳しくはHPの方へ:https://arnicahomeo.com/