コンサルテーションで、
消化不良を起こした方や、
吹き出物、湿疹などのアレルギー症状などが肌に出てる方に、
その原因について何か思い当たるかをお尋ねすると、
「XXを食べたからだと思います」とか
「たぶんXXが原因です」
と食べ物が原因と思われるという答えが返ってきます。
「そのXXを食べたときにどんな思いを持っていましたか?」
とお尋ねすると、
「XXを食べたら胃もたれ起こすかもな」
「XXを食べたらお通じ悪くなるかも」
「XXは体によくないけどな」
「XX食べたら肌が荒れるかも」
みたいなことを思いながら食べているそうです……
以前のblog記事にも書きましたが(参照:治るについて)、
私たちの「思い」というのは体が聴いて答えてくれます。
これを量子力学的に言うなら、心から体への量子的飛躍が起こってる/情報は物理に影響を大きく与えるから、ということができるかもしれませんし、
一般的に理解しやすい言葉でいうと、プラセボ効果が起こってるということかなと思います。
「この食べ物は体に良くないよ」 という心の情報を
「そうかこれは普通に消化できないものなのだ」と体が受け取って、
消化不良を起こしたり、
普通の経路(排便排尿)で排出できないで肌に症状を出したりしてる
ということだと私は理解しています。
私も、たまにジャンクなおつまみを食べるとき
「あーこれで吹き出物できるかもな」って思いながら食べてます(苦笑)。
だから私の体は、
これは吹き出物を出す食べ物ですね、りょーかい!
と忠実に反応してくれてるわけです。
そしてちゃんと吹き出物ができて、私はやっぱりな!って再確認してます(改めて書くとかなりアホなやり取り….汗)。
例えば、一人暮らしの大学生男子が毎日コンビニ弁当とカップラーメンを食事にしてたとします。
彼は特に意識していないし、美味しくいただいてるのだけど、半年くらいして肌の症状や胃腸の具合が悪くなったとします。
そういう情報を与えてないのに(美味しく食べてるのに)なぜ? と思うかもしれませんが、
これも実は同じで、その大学生男子はそういうのを食べてると体に悪いよなって実は頭の片隅で知ってるのです。
そうでなければその症状はでません。
男子大学生は、こんな食生活を続けてたら「そのうち」調子悪くなるかもね、と思ってるから体への反応は遅かったのかもしれません。
そういう視点でみると、添加物や体に悪い食品について熟知してたり、非常に気にしてる方というのは、消化器系や肌への反応も早いし、現れる症状も顕著です。
私がジャンクなものを食べて、すぐに吹き出物ができるのもそういうことだろうと思います。
では、どういう心持ちで食べたらいいか!? ですが、
全ての食べ物に感謝して食べる
ができるのがいいですよね。
しかし添加物やら、遺伝子組み換え食品やら体に悪い食品を、ありがたい〜と思って食べることはなかなかできないでしょう。
食べ物への感謝の思いを素直に実践できる手作りの野菜やお米、心がこもった手作りお菓子などというものはここでは問題ではありません。
問題は、そうじゃない食べ物を食べるときです。
悪いだろうとしってる けど、食べてるもの、食べたくなるもののときです。
ずばり、私が時々食べてしまうジャンクなおつまみを食べるとき、です。
そのときは、例えばこう思うのはどうでしょうか ↓
「このおつまみを食べたいのです
これを食べることを私にゆるします
だからどうぞ上手に消化するのを手伝ってね」
違う観点からみると、
これは良くないなと思いながら食べてるとき、実は自分を罰してるんですよね
(悪いことしたから罰が下るという認識を持ってるので)。
体にでる症状は、それで自分を罰した証という見方もできるのです。
だから、その行為を「ゆるす」のがいいんじゃないかなと私は思います。
こんな文言を毎回食べるときに思うんかい〜!?
めんどくさ!ともしあなたが思ったとしたら、
そんなに「毎回」自分の消化器官に負担をかけてるんだと気づくといいですね。
上記の文言に、もう一言付け加えるとしたら、
「いつも私が食べるものをちゃんと消化してくれてありがとう!」
だと思います。
あーほんとに、わたしの体よ、いつもお酒やおつまみを消化してくれてありがとうね!!

山にも桜がぽんぽんと開花しています。遠くからみる桜の白はとてもやさしい感じがします。