ホメオパシー療法を人様に使いだした頃、人様が話す過去のストーリーや抽象的な感覚を統合してレメディの「像」に帰納していくのが非常に難しい、しかし際限なしの面白いゲームのようだと思いました。
「像」から選んだレメディという物質を使うと、実際に心身が動くのも確認できるので、それにとてつもなくワクワクしてました。
だから、そもそもの私の仕事の動機は、面白くてワクワクした、からです。
それが段々、経験を経てくると、病というのは究極を言えば、その人自身が創り出してるというのがみえてきました。
いつも挙げるわかりやすい例でいうと、
突発性難聴
にかかった方々の話を聞くと、この症状を発症させる前に、
あーもうそう言う話は聞きたくない! とか
もうそういうことを聞くのは勘弁して〜!
などというようなことを心で叫んでいた時期がみられるのです。
そして、その心の叫び声を体がちゃんと聞き届けてあげて、
そうか、じゃ、聞こえないようにしましょうね(汗)
と動いてくれている、これが診断名でいうと突発性難聴ということになるのです。
ですので、この現象をステロイド注入によって取り除こうとしても(その時、上記の心の声がすでにおさまっていれば別ですが)、同じような心の声を叫び続けてる限り、根本的に治せない(再発する)、ということが言えます。
お子さんのアトピーの例でいうならば、発症してる子には大概、兄弟姉妹がいて(一人っ子ではない)、
自分とは別の子に親の注意や注目が集まってるときに、アトピーという病を発症してることが多いです(違う発症理由のケースもありますが、ここでは触れません)。
その場合の子供の心の叫びは、
私(僕)の方をもっと見て! とか
私のケアもして!
です。
それに体が反応してくれて、
じゃ、もっと注目してケアしてもらえるようにしましょうね、と
それにぴったりの肌の症状をだしてくれてるのです。
*それぞれの病が心のどんな叫びの現れなのかを知りたい人は、心身医学というジャンルがあり本が何冊もでています。
ということで、不調を治せるのは、その心の叫びを起こしてる自分自身という言い方ができます。
これは心の問題も同様です。
根本的に治す = 自分の考え方や意識、認識を変える ということになると思います。
それをお手伝いするのが、私の使ってる方法だと、
レメディだったり(自分の治癒力で治す)、
カウンセリング(自分の気づきで治す)です。
究極には(いわゆる覚醒したら)、そういう外部からの手助けも必要なく、自分で自分を観察して起こった症状をただのエネルギーとして流せていけば治せるようなのですが、そこまでたどり着けてないときは、この世で差し出されている上記のような治すツールを使えばよいと思います。
そんなわけで、私の仕事の動機は、
レメディを探すワクワク面白いゲーム
↓
治る、治せるのは、自分である、といかにご本人に気づいてもらうか
というワクワク戦略に移行しております。
この「自分で自分を治せる」を癒し系の言葉でいうならば、
どんな人であろうと神の癒しを受けられる
と言い換えられると思います。
なぜなら、あなた自身が神の現れであるからです。
(怪しい終わり方になってしまいました、汗)。
*自分で治せるの例外として、生前にレッスンのために生まれつきの病(治せない)を選んできてるケースもあるようです。
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自分で自分を病気にしてる!?そんなアホな?!
と思っても、なんとなくそのことが心に引っかかる方、自分を自分で癒す旅にでてみませんか(なんかのキャッチコピーのようですが、汗)。
旅のお供させていただきます。ご興味を持った方、詳しくはHPの方へどうぞ:https://arnicahomeo.com/
↓ 時々行くカフェのお庭。こんなに綺麗にお花を育てられるってすごい〜(憧)

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