先日、私が仕事からただいま〜と帰ると、すでに家にいた息子が、
「XX日に(自分がやってるスポーツの)試合があるからいける(参加できる)よねっ!」
と、お帰りも言わずにものすごいスピードで問いかけてきました。
あいにく、その日はとても大事な家族行事が入っているので、え!何言ってんの?行けないよ、と即答しました。
途端に、息子は私を罵りだしました。
その試合にどうしても出たいらしいです。
しかし、罵りようが感情的で、しかも私は帰宅してまだ荷物すら降ろしていないときだったので、思わず、ムッカーときて、何言ってんの!前からその日は不在になることを話してたから、あなたも知ってるじゃない!と私も大きな声で応戦して、そのまま裏に洗濯物を取り込みにいきました(夕方過ぎだったので)。
洗濯物をブチッブチッと乱暴に取り入れながらも、モヤモヤするので、ちょっと自問しました。
何か言った後で、モヤモヤするときというのは、本当に言いたかったことと違うことを言ってるときだからです。
ん〜… 私が言いたかったのは、自分だってその日行けないって知ってたじゃない!と彼を責めたかったんじゃなくて、私のせいにしないでよ!と自分をかばいたかったわけじゃなくて….
そう、私が本当に言いたかったのは ↓ これだったんです。
「うわー、残念、試合はその日なんだ
ママも XX (息子の名)が試合にでられなくて、すごい残念だよ」
あらら、なんで言いたかったことと、違うこと言っちゃったんだろう。
途端にシュンとなる私(苦笑)。
残りの洗濯物を静かに取り入れて、家に入り、そして正直に、ごめん、本当に私が言いたかったことは、こういうことなんだ、と上記の言葉を言いました。
そしたら息子も少し涙目になって、わかった、と言いました。
彼もその日は行けないことは十分わかっていたんですよね。
感情に流されずに、本当に言いたいことだけをいってたら、人間関係、円滑なはずなんですけどね(汗)。
本当に言いたいことだけを言う、というのは、”真に思ってることを口にする” ということで
・何でもズバズバ言うとか
・心に浮かんだことをすぐに言葉にする
わけではなくて、もう1つ下の層にある自分の本当の思いを口にすることです。
自分が発してる言葉が、自分の真に思ってることなのか、毎回自問できたらいいなと思います。