長靴をはいた猫

人知れず、愛や情熱を持ち、頑張ってるお店や人に出会うと、ついつい熱弁して応援したくなりますが、(過去記事;人知れず)先日もそういうお店を発見しました。

姫路駅から徒歩7,8分の場所にあるフレンチのレストランなんですが、シーン(静)カチャカチャ(フォークとナイフの音)というような肩のこる雰囲気のフレンチではなくて、気軽にいけるビストロで、フランス人シェフがやってるレストランです。(今年2月にオープンしたそうです)

シェフが「 CD 」と書いたキャップをかぶってたので、ん〜?!フランス人だしクリスチャンディオールか?と思っていたら、まさかの「中日ドラゴンズ」の野球帽でした!(驚)

シェフのお父様の仕事で彼は小さい頃名古屋に行ったことがあるそうなんですが、滞在したホテルに中日ドラゴンズの選手達が泊っていて、小さかった彼とキャッチボールをして遊んでくれたんだとか、そしてそれ以来中日ドラゴンズのファンだそうです。

ご存知かどうか、フランスでは野球は全く誰も知らないといっても過言でないくらい、なじみのないスポーツで、キャッチボールなどしてる人はあの国ではみかけたことありません(汗)。フランス人と中日ドラゴンズ、異色すぎ(汗)。

さて本題の料理ですが、日本人向けにアレンジされてるというより、しっかり本格的なフレンチです。特にメインは量もがっつりとあり、味も正統派です。間違いなしの味。

ランチでちゃんとデザートまでお腹に入ったのは、前菜が軽くしてあるから、これは良いバランスだと思いました。

ランチは 1200円と1700円とあるようですが、私が行ったときは2.000円で子羊があったのでそれにしました。
ランチは、最初にスープが来て(スープまで日替わりなのがすごい)、それから小さめの前菜プレート、そしてメインと続きます。飲み物はコーヒーか紅茶がついていて、デザートが欲しい人は +200円でつけることができます。デザートも軽いものなので、たくさん食べない人でもデザートまで味わえます。この内容と量で駅近なのに、この値段設定はかなり良心的だと思います。

私はダンナさんと行っていたので、シェフが来て、色々と母国語で話していたのですが、感心することが多々ありました。シェフであってもふんぞり返らないよう野球帽をかぶってること、料理の食材調達は、美味しいものを仕入れることを第一番に考え、値段だけで仕入れないようにしてること(地元民でないので難しいけど少しづつ情報を仕入れながら努力してる)。付け合わせのサラダなど、親戚や家族の家庭菜園から無農薬のものを調達したり、なるべく地元のものを使うようにしていることなど、様々なことを真剣に考えてる人というのがわかりました。

こういう話は、言語の問題もありお客さんには説明してないので(メニューにも書いてもないし)、話さないとわからない、でも彼の真剣さや地道さは料理を食べたら、わかるなと思いました。

軽い雰囲気を漂わせつつ、しかし色々なことを熟考し、実際に行動する人だなという印象を持ちました。

夜はバルみたいに、つまんで&飲めて&話せてのメニューと雰囲気みたいです。運転しなくていいなら、私も是非そうしたいわ〜。

初回の満足度が高かったので、翌々週に再度食べにいったら、スープだけでなくメインのメニューもちゃんと切り替えてあって、再度満足して帰りました。

お店の名前は Le chat botte ル シャ ボテ  =長靴をはいた猫 です:

https://www.facebook.com/lechatbottehimeji/

お父様が画家だそうで店内にはお父様の絵が飾ってあります。食器にも。
奥様は日本の方で姫路出身だそうです。

dsc_1580

いないいないバア!とやると、身体をばっと開く子ニャンコ。
立てた足がなんだか「長靴を履いた猫」っぽい気がするんですが…

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