今年の春のことですが、ご近所さんに水仙の球根を50個ばかりいただいて、ターシャテューダーのお庭みたいになるかしら〜と裏のがらんとした元畑にいそいそと植えたら、翌朝には1つ残らずきれいに食べられてた…というできごとがありました(涙)。
水仙は毒性があるから鹿は食べないと思っていたのに〜(怒)。しかしよく考えたら、鹿は葉や花は食べるんですが、球根を掘って食べたりはしないはず….ということは、アイツだわ、アナグマね。
アナグマはイタチの仲間でこの辺りでもよくみかけます。暖かくなると昼でもひょこひょこ歩いていて、顔はなんだかかわいい動物です。主食はミミズやカエルなど小動物らしいんですが、雑食なんで球根も食べるんでしょう。それにしても50個も食べるなんて胃の大きさがおかしくないか…?
と思っていたら、先日、私のダンナさんが赤外線のムービーカメラを設置して裏庭を撮影したところ↓
球根植えてた場所にやってきてたのはキツネ でした。
私がせっせと埋めているコンポストを前足で”掘り掘り”して、ばくばく食べてました。そうか、犯人は君だったのね! 裏庭にキツネが来ていたとは、とにかくしっぽがふさ〜っ。
別の日にも、同じ場所でムービーをとったら、その日は
21:30にアナグマ、
22:10にキツネ、
そして23:40にシカもやってきてました。
さらにキツネが堀って散らかしたコンポストの残りを 早朝5:00頃にカラスが食べにきてました。
せっせとコンポストやら、花を埋めても、どんどん無くなるわけだ(大汗)。
犯人がわかったといっても、相手は自然の生き物だから通報したり逮捕するわけにもいかない(苦笑)ので、とりあえず川側(家の裏が川です)から入れないように簡単な柵と網をかけることにしました。
花を食べられたり、コンポストを掘られるのはもう嫌だけど、でも君らが同じ土地で生きているのはよくわかったよ〜