一日のうちに同じ事柄やら言葉、キーワードが繰り返しやってくるってことないですか?
私はそういうことが時々あるんですが、昨日は ポリオワクチン という言葉が二回やってきました。
ある本を貸して、と頼まれていたので、貸す前にまだ読み終わってなかった最終章2章を読んでいたら、ポリオワクチンの開発者について興味深い文章が載っていました。
ポリオワクチン開発者は、ジョナス•ソークというアメリカの医学博士なんですが、ソーク氏はポリオワクチンの特許を誰が取るか?という質問に(取れば当然巨万の冨を得ることができる):
The people, I would say. There is no patent. Could you patent the sun?
(直訳すると:皆のもの、でしょう。特許なんてないですよ。太陽光で特許をとりますか?)
と笑って回答した人で、個人的利益を求めずワクチン開発に力を注いでいた方らしい。
そんな志の人が開発したんだ〜と関心しながら、ポリオワクチンについて調べていたら「SV40(シミアンウイルス)」と言う言葉にぶつかりました。
そしたら夜にホメオパシー仲間からガンに関してのアメリカのドキュメンタリー映画の情報がまわってきました(The Truth About Cancer: A Global Quest 2015のうちのEpisode5)。そのドキュメンタリー映画でガン治療の1つにホメオパシーがあげられていたからなんですが、1時間半ちかくあるその映像をみていたら、そこにもポリオワクチン、SV40という言葉がでてきたので、うわ、今日のキーワード、だなと思いました。
私利私欲のないソークさんに開発されたワクチンですけど、それがとんでもないことになっていたわけです。なにが起きてたか、ものすご〜く噛み砕いて簡略化して 書くと
1950年末〜1960年代まで(1980年代までという情報もある)日本も含め各国で接種されたポリオワクチンは、サルのSV40というウイルスに感染していたんだそうです(サルの腎臓で培養されるから)。
このSV40は他の動物に感染すると癌化してしまうそうなんですが、例えばアメリカで調査したところ30−50%の人が精液やら血液内にこのウイルスがみつかっている、つまり感染しているのが現実だそうです。
(ちなみに日本では1961年にポリオの生ワクチンが輸入され、患者数は激減し1976年には患者数はゼロになりましたが、その後もワクチン接種は続いている)
私にまわってきた上記のガンに関するドキュメンタリー映画でも、このSV40が見落とされてるガンの発生理由の1つとしてあげられていました(他にもフッ素やら水銀が挙げられてましたが)。
そして実際にがん罹患率というのは例えば日本では1985年以降に増加しているんです。もちろんその因果関係ははっきり認められていないけど、SV40に感染した人達が成人以降に達している時期でもありますね。
また先進国で人体からがん化した腫瘍を摘出した際にそこからは高濃度のSV40ウイルスが検出されているという情報もありました。つまり癌化したのはSV40ウイルス感染が発端とも考えられるということか…..。
この図式って、エイズのサル免疫不全ウイルス(SIV)に感染したチンパンジーの腎臓が、ポリオウイルスの培養に使用されていたという内容のドキュメンタリー映画「The Origins of AIDS(邦題:エイズの起源)」とほぼ同じ….ぞーっ(怖)。
日本ではポリオワクチンというと、生ワクチンor不活化の話、もしくは二次感染の話しかでてこないけど、そんなことまで起こっていたとは。
そんでもって私の幼少期はそのSV40に感染していたワクチンを接種していたと思われる時期に微妙に重なっています….ひー。
ホメオパシー業界ではワクチン接種反対の人が多い。それはホメオパシー療法とワクチン接種という方法が相反するから反対しているわけでなく、世界中のホメオパシー療法にかかる患者さんの聞き取りをしていくとワクチン接種と病いの関連性が浮かび上がって来たから、という結果からそうなっているわけです。
昨日観た上記のガンに関する映画でインタビューされるドクター達も、例えば水銀が悪いと最初に結論づけたわけではなく、患者さん達をみていくうちに、水銀とガンの関連性を無視できなくなってるという結果からの話でした。
なぜ私にこのキーワードが昨日きたのかさっぱりわかりませんが、とりあえず記事にしてみました。
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SV40、怖いけど、とりあえず自分の免疫あげとくしかないですね。免疫もっとあげて健康的に生きたいと思っている方、ホメオパシー療法が助けになるかもしれません。
ご興味のある方はHPの方へどうぞ:https://arnicahomeo.wordpress.com