先日、孤立感が際立ってみえるケースをとりました(ホメオパシー療法で)。
そしたら、翌日なぜか私の中にも孤立感が沸き起こり、気づくと家族に私の孤立感について語っておりました。
ん、ん?私は自分の生活の中で、孤立感を感じたりしていなかったんだけど??
そのケースの波動で私が感化されてしまったのか…..。
こう考えたのは、実はこれまでにも、ケースの中で強くでてきた症状が翌日に私にもみられたことがあるからです。
そんなことを思いながら、先輩ホメオパスと会う機会があったので、ケースをとった後にそういう体験があるかについて意見交換しました。ちなみに、あるイギリス人ホメオパスはケースを取った後、プルービングしているので(そのケースのレメディの影響を受ける)そのケースと同じレメディ1粒を毎回取ることにしている話は聞いたことがあります。
先輩ホメオパスが言うには、私の中にあるなにかとケースのなにかが引き寄せ合っているのだから(私の中にそういうものがあるので、そういうケースがやってくる)、ケースをみたあとで、私の中にあったその部分がフォーカスされるということはある、でした。まあ、言われてみたらホントにそれは十分ありえることなんですよね。
というわけで、どうやら、私は自分の中の孤立感を眠らせていたようです。確かに知り合いもツテも全くない新しい土地にきてから、仲良くさせていただいている人はいるけど、深い付き合いをしている人はいないです。私は浅く広くより、深くせまくのタイプで(子供の頃は真逆でしたが)いわゆる内向的な性格なので、すぐさま友人に囲まれるようなことは起こりません。グループでの集まりや行動というのも特に求めておらず、1人でいるのは結構好きなので、なんというか友人関係については一種のあきらめ的な感覚を持っていたように思います。
でもどこかで寂しいって思っていたんですね、そしてそれに気がつかないようにしていた。
ここまで思い至って、ふと「寂しさ」を感じました。
おー、寂しいわ〜(悲)
こういう1つのテーマが浮き上がってくるときは、次々と学びやらヒントが降りて来るもので、今度は他のホメオパスから別の件で、こういう考えが流れて?きました。簡略化して紹介すると、
寂しさは隠したりフタをするものではなく、”気づく”べきもの。これまで他人事的にみていた寂しさ、辛さを自分でちゃんと引き受けて、実生活の中でそれをなんとかしようとタフになっていくこと。
それは寂しさという感情だけに限ることではないけれど、自分の中にある1つ1つの感情に向き合って、引き受けて(心が痛かったりしますが)、毎日の生活の中でもがいていくこと、これが自我を統合していく、ということであるわけです。
いや、ほんと、納得します。
まずは気づく、ことから始まりますね。
秋になって寒さを感じてきたときに、寂しさに気がつく。五感と感情のつながりについても考えた秋の日でした。
なぜかわからないけど寂しさを感じている方、ホメオパシー療法が助けになるかもしれません。ご興味のある方はHPの方へもどうぞ:https://arnicahomeo.wordpress.com