ホメオパシーのこと知りたい人向けに

ホメオパシーのこと知りたい人向けに、お話し会をすることになりました。
全くの初心者向けです。

「一汁一菜(いちじゅういっさい)」さんというたつの市の無添加ご飯のお店に初めて食べに行ったときに、店主の方がフレンドリーにもご提案してくださり、ありがた〜く実施させていただくことにしました。

ご飯やさんでやるので、ランチ+デザート付き、しかもおみやげレメディが1本つくという、自分でいうのもなんですが大変お得です。 私の方はホメオパシー療法の営業活動の一環なので利益は考えず、ホメオパシー療法を試してみようという方が1人でも増えてくれたらいいなと思い、人前で話すのうまくありませんが頑張ってお話させていただきます。 DSC_0630

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「はじめてのホメオパシー」 (ホメオパシー療法を知らない人向けです)

日時:   2015 年  6 月 28 日(日)10:00 〜 14:00 くらいまで

参加費:  2,500 円

一汁一菜さんの安全安心&無添加の美味しいランチ+デザートつき
おみやげに使用頻度の高いレメディ(aconite)1本がつきます

定員:    10名くらいまで

スケジュール(予定)

10:00   ホメオパシー療法とは

12:00   ランチタイム
13:00   セルフケアについて
Q&A   簡単な個別相談など

この機会にホメオパシーをセルフケアで使用してみたい方のためにイギリス Helios社のキットをお得な価格でお分けします。 36種のレメディが入って 7.000円(税込み)です。 数に限りがありますのでどうしても入手したい方は予約時にお知らせください。

参加申し込み先:  ペルー明子 customerarnica@gmail.com  もしくは
一汁一菜さん  tel: 0791 63 3591  までお願いします
 一汁一菜 https://ja-jp.facebook.com/Itijyuissai 無添加のお惣菜とご飯のお店です:たつの市龍野町本町72-1)  

閉じ込められた猫

先日我が家のニャンコが一晩帰宅せず。
夜に出て行ったまま、朝になっても戻っていませんでした。

なかなかないことなんです、これは。 今年2歳になるし、暑くなってきたから行動時間も増えたのかな?などと思いつつ、朝ご飯を食べにも帰ってこない、だんだん心配に。テリトリーは把握していたので、その辺りを探してみましたが、反応なし。

そのうち戻るのかな、と期待しつつ、昼ご飯にも帰ってこず… これはおかしい(汗)
午後に家族で捜索することにしました。ご近所の方にも声をかけたりして。 ニャンコのテリトリーはくまなく探したのに、声をかけても反応なし。 普段なら声をかけると、よそ様の倉庫などに隠れて寝ていたとしてもでてきたりしていたので、さすがにおかしい。

小さな集落なので、車の事故ならすでに我が家の耳に入っているはず。
考えられるのはどこかでケガをして隠れているか、どこかにブロックされて身動きがとれなくなっているか。はたまた山に何かを追いかけて入ったまま迷子になっているか….

まるで自分の子どもが迷子になったような不安な気持…ニャンコをどうやってみつけたらいいのか。 ダンナさんなんか、誘拐では?もしかして殺された?などとまるで人間の事件を想像していました。

テリトリーの範囲以外も探したほうがいいということになり、少し遠くまで探すことに。
ニャンコの名前を呼びながら、見回します。ここまでは来ないかも、と、山に面したお宅の前を通りかかったとき、 ニャンコの名前を呼ぶと、「ミャア」と聞こえます。もう1回呼ぶとまたはっきりと「ミャア」と。

急いでそのお宅の玄関のところへ駆け寄ると、玄関横に設置された小動物用の金属の「ワナ」の中に、我が家のニャンコがかかっておりました(涙)。

そのお宅はお留守だったので、勝手にワナをあけさせて頂き、ニャンコを救出しました。まさか、こんなとこまで来ていたとは。オリの中の動物をおびきよせるエサには全く触れていなかったので、箱型に入る習性でワナの中に入って閉まってしまったようです。

幸い、手や足をガチャッと噛むような恐ろしい器具のついたオリではなかったので、大けがなどはしていませんでした。 ただせまいオリの中で相当もがいたみたいで鼻の上の肉部分が少しけずれていました。首輪も外れて毛が散らばっていました。

家に連れ帰ると、脱水していたようでお水を何度も飲みました。お水の中にはレメディのArnicaを入れました。 身動きとれないオリにかれこれ18時間くらい入っていたことになります。しかもジタバタともがいたので、骨の痛みや筋肉の痛みはかなりのものでしょう(怖)

普段は家のお水はあまり飲まず、川や水たまりやメダカ鉢のお水を飲んでいるニャンコですが、今回はArnica入りのお水をたくさん飲んでくれました。そしてその後延々と眠りつづけました。起きてきて水とエサを少し食べたら、また寝るを繰り返しながら。

その後よくよくニャンコの顔をみると、目のあたりがかなりむくんでいました。これは脱水症状になったときに急にたくさんのお水をとったことが原因でもあったようです。人間でも同じですが、脱水症状になると身体は水分不足を感じ、水分を尿にまわさないように抗利尿ホルモンを分泌するそうです。このホルモンはいったん分泌されると2、3日続けてでるそうで、そこに急に水分を多量にとると、尿に水分がまわらないので、その分滞留してむくむんだとか。

ただ、ニャンコはその辺り本能で判断するでしょうから、水分をあれだけ取ることは必要だったのだと思います。

Arnicaの助けもあってか、ぐったりしていたニャンコは翌々日には、また夜中に外にでかけていくほど、元気に回復しました。 目のあたりのむくみもなし、いつもの顔です。
これにこりて「ワナ」にはもう近づかないでね〜(悲)

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↑わなにかかる数時間前のニャンコ。のんびりあくびしとったな〜(苦笑)

今回のニャンコのような恐怖体験があった場合は、その後も心身に影響を及ぼすことがあります。 そんなときはホメオパシー療法が助けになるかもしれません。ご興味のある方はHPの方へどうぞ: https://arnicahomeo.wordpress.com

草むらでzzz

ニャンコが、気持良さそうに雑草にまぎれて寝ています。

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ひんやりとしたクローバーの葉っぱの上、そよそよと風が草をゆらしています。
雑草がのびすぎて(汗)、うまくニャンコの姿を隠してくれているので安心しているのでしょうか。DSC_0408

ニャンコをみながら、ひんやりした草が顔をなでる気持よさ、そして匂いを私も感じました。ニャンコのように草の中に寝転んだ心地よさの体験が私にもあったから。

五感で記憶された体験って、ふとよみがえるのが興味深いです。
最近の記憶法でも、一番有効なのは5感をフルに使いながら覚える方法だとか。

素敵な体験や記憶はなるべくたくさんあったほうがいいですけど、私達は悪い体験も同じくらいきちんと記憶してしまうものです。

特定の人物が嫌だったり、ある出来事にとても動揺してしまうようなとき、それは過去の嫌な体験をどこかで思い出しているときが多いようです。そのパターンはわかっているけど、なかなかつらい気持から抜け出せないような方、ホメオパシー療法が助けになるかもしれません。ご興味のある方は、HPの方へもどうぞ:

https://arnicahomeo.wordpress.com

春の苦味

グルメな野菜を作っているご近所さんにまた珍しいものをいただきました。

うどの芽です↓

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天ぷらにすると美味しいと教えてもらったので、早速天ぷらに。

たらの芽よりも、濃い味でコクのある感じ。ちょっとした苦味に「緑」な味を感じました。

まさに春の山菜の味です、おいしい〜。

こちらが、一般に売られているうどの茎の部分↓ 酢みそあえにしたものをくださいました。

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しゃきしゃきで爽やか、辛口の白ワインに合いますっ。

さらにこんなものまで頂きました ↓ 「みょうがだけ」と言うらしいです。

茗荷の若茎のことらしいですが、調べてみると市場にもでまわりにくい高級食材のようで(驚)。

しかも、既に自家製お味噌であえたものを分けてくださったので、味付けで失敗のリスクなし(礼)。

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こちらも適度な苦味があって、正統な春の山菜の味です。ちょっとづつ、つまんで味わうのが「通」なのでしょうが、美味しくて一口が大口に、そして数口で消えていく…
こちらも辛口の白ワインと絶妙にマッチです。ふ〜(堪能)。

クマは冬眠からさめたら、ふきのとうを食べるとか。内臓の分泌を促し、冬眠の間にためこんだ毒素を出すからだそうです。クマみたいにヒトも、身体のリズムを整える食材を本能で選んでいた時代があったんでしょう。

今のこの時代、その本能を取り戻すことはかなり難しそうなので、季節ならではの恵みを選び、なるべく自分が住んでいる土地の作物を食べていくことがそれに近いのかもしれないと、思いました。

春になってもうまくデトックスできず、冬の身体のままの方、まずは山菜を。
山菜では歯がたたないような長年の心身のデトックスが必要な方は、ホメオパシー療法が助けになるかもしれません。ご興味のある方はこらのHPへ:

https://arnicahomeo.wordpress.com

イノシシのワイン煮込み

イノシシのお肉の大きな塊を頂きました↓

お正月頃にその方の畑にエサを探しにやってきたイノシシがわなにかかったそうで、そのお肉です(謝)。

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ちゃんと量ってなかったのですが、3kgくらいあったと思います。
みごとな分厚い脂肪の層がありました。この脂肪が蓄えられるまでに、このイノシシはどれだけ木の実を消費したのだろうか….。

イノシシに思いを馳せ、脂肪部分を大まかに削いで量ると1.3kg、ほぼ半分は脂肪層だったようです。
ダンナさんが自分の母のやり方を真似て、赤ワインで煮込むことにしました。ジビエ〜。
イノシシ肉を適当な大きさに切り、塩、胡椒をして、赤ワインを1本投入、そこにタマネギ、乱切りのにんじん、キノコとハーブ(セージ、ローズマリー、タイム、ローリエ)を入れて5時間以上(できれば一晩)浸します。

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その後、ぐつぐつとクルーゼで煮込むだけ。煮込んでからさらに一晩寝かせるのがベストです。(もう一晩寝かせるとさらに美味)。

草食のイノシシの脂は、さらっとしていてもたれないのが素晴らしいです。くーっ、赤ワインに合う〜。
お肉をくださった方にも、ワイン煮込みを差し上げましたが、お口に合ったかどうか(ワイン煮込みは初めてだった+ お酒飲めない人なのでワイン風味はどうなんだ?)。

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馬の脂が馬油として使われるように、イノシシの脂も鍋でわかし溶かして漉すと、クリームとして使えるそうです。
なんでもあかぎれや、やけどにもいいらしい。

里山に住んでいると、イノシシや鹿は身近な生き物です。彼らの姿をみかけているだけに、そのお肉を食すとなると、心にぐっとせまってくるものがあります。せっせと木の実やさつまいも、竹の子なんかで蓄えたイノシシさんのお肉や脂肪をいただき、申し訳ないですが、とにかくありがたく頂きました。感謝です。

アーティストを育む

先日、我が村(?)に、フランス人の写真家がやってきました↓ Kristophe

クリストフという名の写真家ですが、彼は日本の農地とかかわりのある仕事をしている人の写真を集めて写真展を行いたいらしく、今回はその取材のための来日でした(私のだんなさんのつてで我が村も候補の1つに)。

クリストフは意外にもパリ市の職員。パリ市に雇われているパリ市関連の写真を撮る専属写真家なのですが、いわゆる社会的な身分はれっきとした「公務員」です。

公務員の人が何週間も日本に取材旅行に来て、自分の取りたい作品の写真展を企画できるの?!と疑問に思って尋ねたら、アーティストとしての活動のために最長6年間お休みをとってもいいそうです(有償か無償か尋ね忘れましたが、いずれにしろその間は彼の同じ職は保証されている)。

さすがアーティストを大事にする自治体パリ! これなら公務員として安定した仕事をしながら、アーティストとしての活動を行いセンスを磨き続けることもできます。

このような芸術に理解のある制度を持つのはフランスだけじゃないだろうけど、公的なバックアップがあるからこそアーティストは育つんだろうなとつくづく感心しました。

もう一つ感心したこと。 パリ市に自分の履歴書を送って、パリ市からクリストフに職員として採用の返事がきたのは、 郵送してから3年後だったことです….

なんか、違う意味ですごっ。 3年前の応募書類に返信した係の人も、3年後に採用の通知をうけた人も(汗)。

クリストフは引き続き日本での上記の写真プロジェクトに参加してくれる人を募集しているそうです。 ご興味のある方はクリストフのサイトへどうぞ。 このプロジェクトについては日本語で書いてあります↓

http://www.kristophenoel.com/xgexg