猫と散歩する

主人の実家の隣に住んでいる男性は、ジャーマンシェパードと1匹の猫(ムムンという名前)を連れて川沿いの道を散歩していました。
私は猫が飼い主と散歩するのを初めてみたのですが、ムムンは、犬とご主人から少し離れたところをタタタッとついて行っていました。
そして最後は家まで一緒に帰っていました。その飼い主の男性は映画になりそうな人生を歩んできた慈悲深い人だったので、猫を散歩させることができるのもその男性の愛情が特別だからかと思っていました。

ところが今の家に引っ越してきてから、ご近所の方が二匹の猫を連れて散歩しているのをみました。その方は見た目が怖そうな男性なんですが(ごめんなさい)、その男性が歩くのと少し離れて二匹の猫がついていってました。その方いわく、二匹の猫は「散歩が大好き」なんだそうです。彼らの組み合わせが可愛すぎ(汗)。

そして気がつくと我が家の猫も、いつのまにか、私達家族と散歩ができるようになっていました。私達がご近所に歩いてでかけるときは猫も後を追ってくるようになり、いつのまにか彼女のテリトリーを超えてもついて来ることも。そして一緒に散歩ができるようにまでなっていました。まるで飼い主と一緒だとテリトリー圏外にも出られるとわかっているかのようです。

川沿いを散歩すると(といっても小さい川です)、↓こんな風に石に飛び移ったりもします。

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ただハーネスをつけていないので、車に気をつけないとならず(車が通るのはものすごく少ないんですが)、それでいつの間にか車のこない裏山の中を散歩するようになりました。山の中を動き回る猫を改めて見ると、”トラ”か”豹”にしかみえません。竹や笹、雑木の間に入ると猫の柄が迷彩となり姿がみえなくなる!トラの縞模様はそのためだったと妙に納得したりして。

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山にいると顔も野性味あふれてきます。その辺りの木に昇ったり、嵐で倒れて積み重なった木々の上にのっかったり、草むらの獲物を探したりして、生き生きと動き回ります。
猫のおかげで私も山の中に入るいい機会になります。猫も私も楽しいけれど、1つ問題が….. 慣れてくると猫はいつまでも山から帰りたくなくて、そんなときは抱っこして家まで無理矢理連れて帰ることになります(寂)。

猫と散歩している話をお世話になっているHさんに話したら、彼女のご実家で飼っている猫も、彼女のお母さんと一緒に散歩しているそうです。
もしかして猫の散歩って実は普通のことだったんですか!?

 

 

 

 

 

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