おめでとうございます。
不格好な鏡餅ですが、自分でついてこねました。
ご近所の方のお餅つきに参加させてもらったときに、前日からお水につけておいた餅米を持参して一緒に杵でつかせてもらいました。
この辺りの方は、12月30日に各家庭でお餅つきをするそうです。
ご家族の人数が少なくなったりして、杵と臼を出してきてお餅をつかない方でも、餅つき機でこの日にお餅をつくるそうです。
小さい頃は祖父の家でついたお餅を食べていたこともありましたが、大きくなってからはお餅は単に嗜好品みたいに気の向いたときにしか食べていなかったので、お餅をきっちりとお正月にあわせて作ることを新鮮に感じました。
それにしてもお餅の量が多い! 一升サイズの臼で何回お餅をついたことか…いや、ほんと、どんだけお餅食べんの (汗)。
たくさん作るからか、定番の白餅だけでなく、色んなお餅も作ります。これにもちょっとびっくりしました。
黒豆入れたり↓
ごま入れたり↓
写真はないけど、芝えびとか、緑大豆、フジッコこんぶも入れたり… 合いそうなものならなんでもあり、です。
今回はなかったけど、バターを混ぜ込むのも、なかなかいけるそうです。
チョコ入り、ココア入りお餅もいけるのではないか…..?!
お正月に杵と臼でついたお餅を食べるという習慣を経験させていただき、そのお餅を食べながら感じたのですが、
お正月にお餅を食べるというのは歴史的や行事的な意味だけでなく、またお餅の栄養成分がどうのこうのという意味だけでなく、お餅というのはやはり特別なパワーをもらえる食べ物なんじゃないんでしょうか。
杵と臼でつくということもそのパワーに関係あるような気がする….
ということで、古い日本の習慣を再発見したありがたいお正月です。