売っている「みょうが」は根っこの部分だと思っていた私。
そうじゃないことを、ご近所の畑で知って驚きました。
本体=緑の茎(正確には疑似茎)のまわりに、土の中からあの”みょうが”が、ぽこぽことでてくるんですね。土から生れ出たつやつやのみょうが、とても不思議な光景です。
みょうがは、地下茎を多方向に伸ばして土の表面近くに花のつぼみを出す、そのつぼみをみょうがとして頂いているわけです。
イチゴがどうやってなるか知ったとき以来の驚きでした。
花は薄い黄色でランに似ていてとても綺麗です。
ご近所の畑ではすでにワンシーズン分を収穫した後で、写真のような花が咲くと旬は終わりみたいです。
花の咲いていたみょうがを頂いてきました、これだけでも十分、味はまだまだ新鮮でした。
みょうが(茗荷)は、家紋にもデザインされているものが多く、日本十大紋の一つだそうです。
なんでも、ミョーガという音が神仏の加護を意味する「冥加みょうが」(気がつかないうちに授かっている神仏の加護)と同じなので、縁起がいいとして採用されたそうです。身近で食している食べ物でも知らないこと、結構ありますね。
ホメオパシー療法にご興味のある方は、こちらからどうぞ:http://arnicahomeo.wordpress.com