先日、学校の集まりででかけたら、その場で運転の話をしている若いママさんがいました。彼女は去年引っ越してきた方で、運転するのがほぼ初めてのようでした(いわゆるペーパードライバー)。田舎では運転必須ですからね。
なんでも彼女は右折が怖いらしく、右折でしかいけない目的地は、わざわざ遠回りして左折を繰り返したすえに、到達するとのこと。なんかのゲームのような(苦笑)
興味深かったのは、その集まりの中にいたもう一人のママさんも同じく右折が苦手と話に加わっていたことです。
右折が怖いなんて聞いたことがなかったのですが、その場に二人も同じ苦手感を持つ方がいたので、もしかしてそんなに珍しくないのかなと思いました。
かくいう私も長年ペーパードライバーで、ここに越してきたときは教習所のペーパードライバーレッスンを3回も受けました。運転するのが怖くて怖くて、一人で運転して家に戻ってこれたときは、汗びっしょりで、大げさでなく「無事に生き延びれた..神様ありがとう」と毎回思っていました。買い物に車で行く日は、もう朝からドキドキ、運転が一大イベントでした(非効率)。
私が高速道路以外で怖かったのは、延々と続くまっすぐな道、しかも道路の幅が一台分ぎりぎりなところ。ちょうどそんな道路があるんです。
あそこを走るときの恐怖、 ちょっとでもハンドルがぶれたら、川に落ちるか対向車と衝突するとびくびくしながら運転していました。車をまっすぐ走り続けさせることがとてつもない困難なことに思えていました。
その運転の恐怖は、レメディでいつのまにか消えていました(私自身もホメオパスにかかっていたので)。運転していて、数ヶ月したときに「あれ?私、この道全然怖くなくなってる(!)」と気がついたのです。今では、むしろまっすぐ走る方が得意な気さえします(あくまで本人談)。
不思議なんですが、あのまっすぐな道の運転の怖さはどうやら、私の精神にしずんだ何かの恐怖とリンクしていたからだったようです。
今でも運転が上手いとは全く言えません、でもあの説明のできないまっすぐな道への恐怖はなくなりました。
右折恐怖の方にもホメオパシー療法オススメしたいくらいだ…
ホメオパシー療法に興味を持たれた方は、こちらのHPにどうぞ:
http://arnicahomeo.wordpress.com