心の病いや、体の病いを抱えているときに、どういう風に解決するか?
人やまわりの環境のせいにするっていうのが、まず最初に思いつくことですよね。
主人が忙しいから私が全部のことをやらなければならない
姑がいろいろ口うるさすぎる
仕事が忙しすぎる
同僚のXXさんが意地悪で、一緒にいると緊張する
通勤電車が混みすぎて気分が悪い etc.
確かにこれらも一因でしょうが、内面のことに色々気がついてくると、こんな状況を選んでいるのも自分自身だと気がついてきます。
ここまで気がついてくると、かなり楽になってくるのですが、それでも簡単に自分のパターンは変えられない。
よく言われる(どうしてこういうトラブルになるか)わかっちゃいるけど、変えられない(止められないでしたっけ?)っていうことです。
ダイエットや禁煙なんかも同じですよね、やめなきゃ、体によくない、やせたいっていう動機ははっきりしているのに、でもやめられない….
こうなったときは、自分だけで苦しまず、誰かの力を借りたらいいと思うんです。
特に潜在意識まで沈んでしまっているそのやめられない原因の根っこがある場合は、なにせ無意識の域なので、自分で気がついていないのですから、考えや心の持ちかたでアプローチしようとしていても、なかなか手強いです。
自分で一人でできる人も少ないですが、います。
しかし実際には相当深く掘り下げないとならず、向き合っていくには想像以上に苦しかったりします。それで心が無意識に避けている場合も多いのです。変わりたくない、傷つきたくないって防衛しているのだと思います。なので、よほどの気力&精神力と冷静な判断力がないと実際には難しいです。
ホメオパスなので、こういう場合は、とても深いレベルまで対応できるホメオパシー療法がオススメなのですが、でも他にもいろいろな療法がありますよね。
まず思いつくのはサイコテラピー(心理療法)です。
私は昔からこれにひかれていましたが、なぜか自分が実際にかかるところまでいきませんでした。
サイコテラピーはかなり治癒までに時間がかかると見聞きしますし、確かにレメディを使うホメオパシー療法の方が早いのかなと考えていたのですが、ホメオパシー学校の校長にこの質問をぶつけてみたとき、校長曰く、かかる時間は同じくらい、でした。
サイコテラピーの場合は、いわゆるカウンセリングの間隔が一般的に短くて、少しづつステップを上がっていく感じで、ケアの回数が多いほうが好みの方には向いているかと思います(その頻繁な分、少し経費がかさむかもしれませんが、心のステップアップのためと思えば安いかもしれません)。
あとはやっぱり言葉を通しての療法なので、言葉のやり取りが向いていると思われる方にはいいのではと思います。
そしてサイコテラピーの場合は療法士の力量はかなり問われるのかなと思います。力量はどんな療法にも言えるのでしょうが、言葉のみでクライアントと対峙するサイコテラピーは、とくにそうなのではないかと推測します。
ご自分の納得される方を選べたら素晴らしい療法だと思います。
他に潜在意識まで届く可能性があるものとして、例えば、バッチフラワー療法、バッチはよくセルフで使われますがそれは主に感情の領域までですので、潜在意識の領域までの対応と考えるなら、やはり療法士にみていただいたほうがいいにではないかと思います。
退世療法や睡眠療法なんかもありますね。
退世療法は私も何度か受けたことがありますが、これが合うかたはいわゆる前世とのかかわり(カルマとか)そういうものが現世に影響している方が合うように思います。(そんなの自分でわかんないか…)
クリスタルを使ったヒーリングやエネルギー療法、様々なアプローチのヒーリングなんかもそうですよね。
私はこれらも幾つか受けたことがあります。
クリスタルを使ったヒーリングを受けたときは、歩いて帰りながら大号泣しました。
その時私はそのヒーラーさんと対峙してとても傷ついたと感じ、怒りやくやしさなどがまじって涙がどんどんでてきたのですが、今思い返せばそこまで感情がでてきたのだから、実はもっと通えば良かったのかもしれません。
でもあのときの私にはそんなキャパはなかったんですね。それとも自分が望んでいたものは少し違ったのか?!
体から行うアプローチでいえば、ペンデュラムを使ったダウンジングもそうですし、気功療法、体の無意識の反応をみるスリーインワンとかクレニオセイクラルワークや、あと療法士によってはオステオパシーなんかも深いとこまで届くと思ったりしていますが、実際どうなんでしょう?
ロルフィングなんかも、体からアプローチして相当深いところまでいく療法と思います(やったことないけど)。
なんとなく自分が受けたり知っている療法を幾つかあげてみましたが、もっともっと私の知らない療法で効果のあるものはたくさんあるでしょう。いずれにしろ、不思議なことに求めれば自分に合う療法にたどり着くようにできています。
でも「実際に」動かないと、そこには導かれないのが鉄則。
だから、ずっと不調を抱えているかたでどうしていいかわからないときは、なにか動いてみたらいいと思います。
肝心なのは、良いと感じたら続けることです。
いつのことだったか、初めて合う女性二人と友人宅で出会って、色々な療法の話になったことがあります。
一人の女性は全く何の療法も試したことがなく、しかし皮膚の不調で悩んでいました。
私はホメオパシーのことを話し、もう一人の女性はクロレラをすすめていました。クロレラ!それが彼女の不調を解決したそうです。何が向いているか、本当に本人にしかわからないものですよね。
世の中には、助けて欲しい人より、助けてあげたい人のほうがずっと多いそうです。
自分のことに向き合うより、他人を助けるほうに力をそそぐ人が多いという解釈もできますが、
別の見方をすれば、私達が思ってる以上に、自分のまわりにはたくさんの救いの手が差し伸べられているということだと思います。
ちょっとすがってみたらいいと思います。
ということで、ホメオパシー療法にご興味をお持ちで試してみたい方は、こちらのHPを御覧ください:
http://arnicahomeo.wordpress.com