保存食品だの手作りの食べ物の記事をアップしていると 私のことを「天然生活」にでてきそうな人だと想像している人がいたら、それは大きな誤解です。 こんなまめな日常、ここに越してきて初めてやってます…
それはさておき、今度は、ご近所さん宅でなった青梅をいただきました。 ご自宅用の梅酒の分を除いても余ってしまったということで、あまりものの梅です。 それでも2kgは超える量(汗)。
さわやかな梅の香りをかぎながら、梅酒、梅シロップ、梅酢をつくることに。 家でできたものだし、余りものとあって写真のように、いたんだり、傷のあるものも混ざっています。 いわゆるスーパーなんかには並ばない質です。「適当に選んで、使えないのは捨てておいてね」って言われたけど、安心、無農薬の梅、なんか捨てるのもったいないなー…
洗って乾かしたものを、まずは綺麗なものから選んでシロップ用の瓶に。 シロップを早くつくるには、一度冷凍庫で凍らせたり(繊維、皮の組織が壊れて早くしみこむ)、フォークでぶつぶつ刺しておいたりします。
ん?待てよ、だったら、痛んだ部分のある梅も、それらを切り取って使えるじゃない。
実の部分がむき出しになればそれだけ早くできあがるってことでは?! いや、いっそ、このBlogのタイトルじゃないけど、梅のチップスとよべるくらい細かく切れば、もっと早くできるのでは!?
ということで、梅チップスみたいに梅を切ってから漬けてみることにしました。
最初は種のまわりのみを切り取って瓶に詰めていましたが、途中でもしかして種とか種のまわりに旨味とか栄養あるかも?と思い直し、そちらも最後に加えました。 チップスで漬けるほうは、小さめの瓶にしこみました。 早く漬かるかも、と思ったら、楽しみで、ついでに梅酒もやってみました。 とりあえず、幾つもの大小の瓶で作ったので、時間差でそれぞれが出来上がってくるのが楽しみです。
後記:この梅酒は結局1年後に開けましたけど、普通に梅酒でした…当たり前か。梅が恐らく多すぎたくらい。チップスに切った梅は、そのまま食べてしまったのですが、やわからすぎるくらいだったので、そのままジャムにしても良かったかもしれません。