自然からの恵み

1つ前の記事に書いた梅のヘタを取り除きながら、青い梅の甘いようなさわやかな香りを嗅ぎながら、ふと思い出しました。
去年の秋に主人の家族がフランスからここに遊びにきたときのことを。

その頃は栗の時期で、ご近所にいただいた大量の栗の皮をむくのを、義母と叔母さんに手伝ってもらいました。
暑くも寒くもないよい気候で、外のイスに腰をかけて、二人は栗の皮をすばやくむいていました。枝についたままの枝豆もいただいたので、それを枝から外してもらって、端の部分をハサミで切り落としてもらったりもしました。

意外と手のかかるこういう作業を、バカンスで日本に来ている二人にまかせて悪いかしら?なんて思いながら、作業する二人の顔をみてみると、とっても幸せそう。外見はさておき(汗)まるで少女のような表情です。

パリのド真ん中に住んでいる叔母さんは言いました「(栗の皮むきを)こんなふうにやっているなんて、大変ね。私なんか下ごしらえされて冷凍されているものを買っているわよ」。言葉だけみると、批判的な感じがしますすが、彼女はこの作業がとっても楽しそうなんです。

 

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(春にいただいた摘みたてのイチゴ、美味しかったー)

 

その時のことを梅をさわりながら思い出しました。
栗の皮むきみたいアナログな?手作業は、子供の頃のお母さんのお手伝いを思い出させるからか、それとも頭より手を使う単純作業は人の心を癒すのかもな、とあのときは思っていました。

でも昨日、シャーマンと呼ばれている某アメリカ人女性の本を読んでいたら、ふと、こんなことに気がつきました。彼女は、地球がつまり自然がくれるエネルギーは限りがない、だから受け取ることを学びましょう、というようなことを言っています。

人間からばかりエネルギーをもらおうとしていると、人間では与える側と受け取る側のエネルギーのバランスが合わないことが多く、それが私達を疲れさせると。エネルギーの違いからくる上下関係ができたり、人の評価で自分をはかってしまうなど、例としてあげられていました。人間関係のこれらの問題がエネルギーの不均衡からくると言われてもぴんと来ないかもしれませんが、自然の少ない都会での人間関係の問題の多さを思い浮かべれば、なんとなく納得はできるかと思います。

自然からはおしみないポジティブなエネルギーだけが与えられているけれど、人から受け取るエネルギーはいつもポジティブとは限らない、というふうにも言えるのかも。
だからエネルギーは人からばかりもらうのではなく、安全安心?しかも無料で底をつくことのない自然からのポジティブエネルギーを、もっともらいましょうってことだと思います。

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冒頭の話に戻りますが、自然からの恵みに触れる作業というのは、この自然からのエネルギーを手を通して受け取っていることでもあるのかな、と思いました。

そのような自然からの高いエネルギーを触ることが人を癒しているのかもと。

地元でとれたての野菜や果物、輸送されていない、冷蔵などされていない、人の手にさらされすぎていないものはエネルギーが高いままなんだろうなとも思いました。

例えば塩ですが、塩化ナトリウムという化学的に合成された食卓塩(精製塩)よりも、粗塩、岩塩の方がいいとされるのは、単にミネラルが多いとか、化学的に合成されているものは体への作用が懸念されるとかそういう頭で考えられる知識だけではなく、自然界からなるべく手の入らない形で取り出されたものは、地球がくれるエネルギーをふんだんにまとっているから体にも良いのだと、そうも思いました。

この世の全ての物質がエネルギーから成ると言われますが、それらの接触、コミュニケーション、関係性など全てをエネルギーのやりとりと考えると、もっと単純化されてわかりやすいかも。

とりあえず、私はこの自然豊かな場所で、自然からエネルギーを毎日もらっていると再認識したので、たくさんたくさん感謝したいと思います。

 

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梅の季節

保存食品だの手作りの食べ物の記事をアップしていると 私のことを「天然生活」にでてきそうな人だと想像している人がいたら、それは大きな誤解です。 こんなまめな日常、ここに越してきて初めてやってます…

それはさておき、今度は、ご近所さん宅でなった青梅をいただきました。 ご自宅用の梅酒の分を除いても余ってしまったということで、あまりものの梅です。 それでも2kgは超える量(汗)。

さわやかな梅の香りをかぎながら、梅酒、梅シロップ、梅酢をつくることに。 家でできたものだし、余りものとあって写真のように、いたんだり、傷のあるものも混ざっています。 いわゆるスーパーなんかには並ばない質です。「適当に選んで、使えないのは捨てておいてね」って言われたけど、安心、無農薬の梅、なんか捨てるのもったいないなー… DSC_1318

洗って乾かしたものを、まずは綺麗なものから選んでシロップ用の瓶に。 シロップを早くつくるには、一度冷凍庫で凍らせたり(繊維、皮の組織が壊れて早くしみこむ)、フォークでぶつぶつ刺しておいたりします。

ん?待てよ、だったら、痛んだ部分のある梅も、それらを切り取って使えるじゃない。

実の部分がむき出しになればそれだけ早くできあがるってことでは?! いや、いっそ、このBlogのタイトルじゃないけど、梅のチップスとよべるくらい細かく切れば、もっと早くできるのでは!?

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ということで、梅チップスみたいに梅を切ってから漬けてみることにしました。

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最初は種のまわりのみを切り取って瓶に詰めていましたが、途中でもしかして種とか種のまわりに旨味とか栄養あるかも?と思い直し、そちらも最後に加えました。  チップスで漬けるほうは、小さめの瓶にしこみました。  早く漬かるかも、と思ったら、楽しみで、ついでに梅酒もやってみました。 とりあえず、幾つもの大小の瓶で作ったので、時間差でそれぞれが出来上がってくるのが楽しみです。

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後記:この梅酒は結局1年後に開けましたけど、普通に梅酒でした…当たり前か。梅が恐らく多すぎたくらい。チップスに切った梅は、そのまま食べてしまったのですが、やわからすぎるくらいだったので、そのままジャムにしても良かったかもしれません。