好みが変わる

子供の頃苦手だったのに、大人になって好きになった食べ物ってありますか?

私がぱっと思い浮かべるのは、ネギとらっきょうです。
ネギは、母の料理の仕方が私と合わなかったからか、すき焼きなんかに入っているあのネギのどろっとした感じとか甘めの味が嫌いで、無理矢理に飲み込むというか流しこんでいました(出されたものは残したらいけない家庭だったので)。

今はネギは全然平気で、むしろ好んで料理にいれますが、もしかしたら切り方?もあるのかもしれません。
斜めに大きめに切って料理すると、美味しいと思います。

らっきょうは、かなり最近まで嫌いで口に入れようとも思いませんでした。
それがどこかのカレー店で出された付け合わせのらっきょうを食べてから、その美味しさに気づき、一気に大好きになりました。市販のものをかうと、一袋全部一人で食べられるくらいです。

この辺りでは、らっきょうで有名な産地の鳥取が近いせいか、皆さんご自宅でらっきょうをつけられるそうです。
それを聞いて、確かに市販のらっきょうは結構よいお値段ですぐ食べてしまうので、漬けたほうが材料も安心だし、お得かも、そう思い、初めてらっきょうを漬けることにしました。

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鳥取のらっきょうを1kg購入。
湧いたお湯に10秒ほどつけてから、お酢、黒砂糖、お酒に唐辛子をいれてつけ込むだけ。10日ほどで出来上がりです。

ただ、これは、あっさり漬けといわれるらしく、本格的にはこの甘酢につける前に、塩漬けをするそうです。
このあっさりづけで納得できなかったら、来年は本格的に漬けようと思います。

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最後に、どうでもいいんですが、エシャロットとらっきょうって
やっぱり違うものだったんですね….
http://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1304/01.html

 

ホメオパスにかかる

突然ですが、私は小学生の頃に高い石垣から落ちて前歯を失うという痛い目にあいました。そのために歯医者さんには小学生時代から長いことお世話になってきました。
何軒もの歯医者さんに行ったことがあり、それぞれのやり方とか技術、考え方を患者としてだけですが、みてきました。

歯はやたらに削ったりと、いわゆるまずい治療をしたら、やり直しが効かないことを身をもって体験してきているので私は歯科医選びにはものすごく慎重です。

今の場所に越してきてから、私が通っているのは、家から2時間近くもかかる歯医者さんです。

当初、家から通いやすい場所にあるかなり良い歯科医をみつけ、しばらく通いました。新しい技術も取り入れたりしているし、歯に不必要な治療を施し過ぎないなど、かなり私の選択基準に近いし、通いやすいし、ここでいいかな、と思いましたが、私がお願いしたかった技術を取り入れていなくて、そのことを相談したのですが、現状では対処できないと言われ、新たに探し、現在の歯科医さんをみつけました。

通院に時間はかかりますが、諸々納得できるので、とても満足しています。

その私が現在かかっている歯科医さんは、ちょっとオリジナルで、美容室には数ヶ月置きにかかるのに、なぜ歯科医にはよほどの問題がないとかからないのか、というようなことを言っておられます。髪は生え変わるのに、歯は生え変わらない。どちらが大事なのですかと、そんなことをパンフレットに書かれています。

私もそのとおりだと思います。
そんなんで、その歯医者さんには数ヶ月おきにメンテナンスをするシステムがあります。
ただの歯のクリーニングだけでなく歯周病とか虫歯菌のチェックや、虫歯自体のチェック、歯磨きの指導、歯茎のマッサージなどを行ってくれます。
金額でいうと美容院に一回行くより安価です。

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歯科医、美容院へ行く頻度とかかる金額の比較を考えたとき、私はホメオパシー療法に対しても同じことを思いました。
ホメオパスにかかって自分の心身の状態を整えると(他の療法も同様ですが)、毎日をもっと快適に過ごせるのに、歯科医さんと同じように何か大きな問題が起こらない限り、人は動かないものだなと。

不調が全くない人ってほとんどいないと思いますが、その不調についてはまるで当たり前のようになんとかやり過ごして毎日毎日を生きている。
もっと楽に過ごせたら、その一日一日が変わってくるのに、と思います。外側だけでなく心身にもお金をかけてケアしたらいいのにな、と、

かくいう私も、そうやって、自分の心身のことは、なんとなくごまかしながら、長いこと生きてきました。
なにかの療法にかかるというのは、正直面倒だったし、不信感もあったし、不調があって当たり前みたいな考えだったからかもしれません。
その時々に体と心からサインがあったと思います、でも毎回行動にはうつしませんでした。正確にいうと何か行動はしていたのですが、お茶をにごすようなごまかしの対処だったと思います。

生活に余裕がなかったのかなと思います。心身からのサインをうけとって、なにか変革させることは、大きな流れに巻き込まれるようなそんなイメージがあって怖かったのかもしれません。余裕がないと、大きな動きがあって、それで生活のリズムや人との関係に変化がおきると対処できなくなる、だからとりあえず現状維持でいこうって、そういう考えがあったのかもしれないと思います。

でもその変革(大げさですが)を経験した私から言うと、こんなに楽になるのだったら、もっと早く出会いたかったです。
自分の考え方や行動パターンが変わるだけで、こんなに楽な感じになるものなんだ、と逆に力が抜けるくらいです。
人格が完全に変わるわけではないです。なんと表現したらいいのか、月並みですが、自分らしく生きられるってことでしょうか。

そっかー、自分の心身についてケアするっていうのもありだな、と思った方、
ホメオパシー療法についてご興味があれば、こちらへどうぞ:

http://arnicahomeo.wordpress.com